AIはわたしたちの想像をはるかに越える勢いで、急速に進化し続けています。
便利なことが増えていく一方で、脅威として語られることも多いと思います。
わたし個人の実感としては、ちょっと煽りすぎなのでは?と思っていました。
このままではダメだとか、仕事が奪われてしまうといったことばかり、議論していました。
そういった未来がないとは言えませんが、かなり願望が含まれているように感じました。
結局は、社会の先端を走る人たちが、AIを盾にマウントを取りたがっているようでした。
そんな煽りを繰り返して得をするのは、一部のインフルエンサーだけだと思います。
AIの話というのは、便利さの追求とか、快適な社会の実現、なのではないでしょうか?
本来は明るい話だと思うのですが、なぜか暗い部分ばかりを取り上げている…。
AIを真剣に研究している人も、そんな使われ方は望んでいないのではないでしょうか?
AIが切り開く未来について、わたしなりに考えてみました。
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AI脅威論は意味がないと思う理由
AIが発展することによって、わたしは明るい未来が訪れると思っています。
脅威もまったくゼロではないけれど、大半は良いことの方が多いのではないでしょうか?
結局は使い方だと思うので、それをうまく使うか悪く使うかだけ、なのだと思います。
AIの議論をするときに、AIを使う側と使われる側に分けて考えることができます。
AIに仕事が奪われるかどうかというのは、使う側の意思決定によってすべて決まります。
使われる側の人間からすれば、AIの発展というのは脅威に映るのかもしれません。
人間とAIが同列に立って勝負したら、もはや勝ち目がないのは明らかです。
・チェスは人間の世界チャンピオンでも、AIに勝つことはできません。
・将棋のプロ棋士は、AIに勝つというのはおそろしく困難な状況です。
AIは脅威とする論調というのは、使う側が悪用する使い方、に限ると思います。
それがまったくのゼロとは言えませんが、かなり少数なのではないでしょうか?
大半の人は、社会を良くする方向性でAIを使う、という風に思ったりします。
AI発展のために不安を取り除いていく
AIはこれから発展していくのに、過剰に煽るのはかなりの損失だと思います。
長期的な視点で見れば、国益を大きく損なっているとさえ感じたりします。
新しい技術が生まれるとき、必ず期待と不安が入り交じっています。
不安を少しでも取り除きつつ、安心して暮らすことのできる社会を実現していく…。
そうやって少しずつ発展してきた、先人たちの努力があるように思います。
過度に恐れることなく、より良い未来を夢見て一歩ずつ歩みを進めていく…。
いつの時代も、そういった人の本質は変わっていないように思ったりします。
わたし個人としては、AIの発展というのは、まだ見ぬ世界への新たな挑戦、と捉えています。
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AIを介して人間の在り方を問うている
結局はAIの問題ではなく、人間の問題なのだという風に思ったりします。
AIはあくまで手段であり、それをどのようにして使うのか?なのではないでしょうか?
中国では信号をAIで稼働し、交通の最適化を図る実験が行われていたりします。
AIの発展に関して、基本的には楽観的に見ておいて良いとわたしは感じています。
社会の発展のために使う人もいれば、仕事を奪うやり方に使う人もいる…。
わたしは、良い方向に使う人の方が多いと思うので、かなり明るく見積もっています。
5年後、10年後、わたしたちが住んでいる世界は、どのようになっているのでしょうか?