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チャットモンチー「拳銃」は異彩を放つ衝動的かつ激しい曲!

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チャットモンチーの「拳銃」は、数ある楽曲の中でもひときわ異彩を放つ曲です。

衝動的かつ破壊的、ある意味で暴力性に満ちています。

チャットモンチーは愛する人への恋心や、日常の何気ない風景など、さまざまなことを歌ってきましたが、「拳銃」のような焦燥に駆られた曲は、あとにも先にもありません。

「拳銃」はチャットモンチーの歴史の中でも、特異な位置を占める極めて異質な曲なのです。

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チャットモンチー「拳銃」の歌詞について

チャットモンチーの「拳銃」の歌詞をたどっていきます。

さっきまで光っていたのに 影が落ちてしまうなら

ずっと眠っている方がいい

目を開けたくない もう見たくない

普段のチャットモンチーとは違う、ただならぬ雰囲気を漂わせています。

輝かなくていいよ うん照らされなくていいから

全部 ひっくり返して汚れたまま汚れたまま

何も気にせず叫んでいたい

消灯時刻の合図聞け 暗闇こそがチャンスさ

誰の行き先も気持ちもわからない 何も気にせず出発さ

チャットモンチーのDVDを見ても、普段はかわいらしくておっとりしている橋本さんが、この曲になると吐き捨てるようにして歌うのが、とても印象的です。

誰にも理解されずにもがき苦しみ、どうにでもなれ、と言わんばかりの感情がここぞとばかりに繰り広げられていきます。

曲からはただならぬ暴力性を感じますし、おどろおどろしい何かも感じます。

灯りと書いて 暗闇と読み

表と書いて 裏と読む

足りると言って 満たされない

大丈夫 でも 無理

対比を使った表現は「majority blues」などにも見られますが、「拳銃」でも巧みに使われていて、思わず考えさせられる内容になっています。

こんなにも生々しく、自身の内情を吐露するような歌詞は、なかなか作り出せるものではありません。

普通なら恥ずかしくて覆い隠したくなる内容です。

しかしそんなことはお構いなく、激しく攻撃的なサウンドが、力強さをさらに加速させていきます。

どうにでもなればいい、どうにでもなってしまえ、そんな趣旨のことを、叫ぶように歌っているのです。

チャットモンチー「拳銃」の口コミ、評判について

チャットモンチー「拳銃」は、ツイッター上でも大変話題になっています。

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チャットモンチー「拳銃」を聴くには

チャットモンチーの「拳銃」は、以下の方法で聴くことができます。

・オリジナル・アルバム「YOU MORE

・オリジナルDVD「鳴るほど

・サブスクリプション(音楽配信)

オリジナル・アルバム「YOU MORE」

4枚目のオリジナル・アルバム「YOU MORE」の10曲目に収録されています。

拳銃」はベストアルバムに収録がないので、こちらを聴くのがおすすめです。

オリジナルDVD「鳴るほど」

オリジナルDVD「鳴るほど」の17曲目に収録されています。

拳銃」をライブで演奏しているシーンを観ることができます。

サブスクリプション(音楽配信)

アルバムで聴くのも良いですが、サブスクリプション(音楽配信)がもっともおすすめです。

サブスクリプション(音楽配信)では、チャットモンチーのほぼすべての曲を、定額で聴くことができます。

サブスクリプション音楽はアマゾンがおすすめ

Amazon Music Unlimitedは、チャットモンチーのほぼすべての曲を聴くことができます。

6500万曲を取り揃えているので、聴きたかったあの曲や昔懐かしい曲に出会うことができるのです。

Amazon Music Unlimitedは初回は無料で利用することができるので大変おすすめです。

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チャットモンチー「拳銃」を聴こう!

拳銃」はチャットモンチーの中でも、ひときわ異彩を放つ特異な曲です。

チャットモンチーの名曲は数多くありますが、「拳銃」だけはほかとは一味違う思い入れを感じさせる曲なのです。

あとにも先にも、こんなに荒々しいチャットモンチーを、わたしは知りません。

心揺さぶられる素晴らしい曲だと思うのですが、なぜベストアルバムに収録されていないのでしょうか?

 

チャットモンチーは3枚目のアルバム「告白」まで、全体的にすごく張りつめた緊張感が漂っていました。

告白」をリリースしたあとに全国ツアーに繰り出し、ラストを飾る東京ライブの様子を収めたDVD「WASH THE LIVEHOUSE ’09@Zepp Tokyo」は、わたしがいままで見た中で、最高のライブDVDです。

YOU MORE」は、そんな緊張感から解き放たれて、リラックスして作ったアルバムでした。

当時の音楽雑誌でも、チャットモンチーのそういったインタビュー記事を山のように見ました。

1曲目を飾る「バースデイケーキの上を歩いて帰った」は、これまでと違う新たなチャットモンチーの幕開けだったように思います。

2曲目の「レディナビゲーション」も、新たな決意で前に進む姿勢が感じられて、わたしは何度も繰り返し聴きました。

ところが10曲目になって突然、「拳銃」のような、荒々しい曲を登場するのです。

このアルバムをリリースして半年後に、ドラムの高橋久美子さんが脱退をします。

バンドにはいろいろとあったと思いますが、わたしには「拳銃」で綴られている歌詞が、とてもリアルに感じられるのです。