仕事

テレワークのデメリットについて考察!本当にメリットばかりなのか?

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2020年もっとも使われた言葉の1つに、テレワークを挙げることができます。

テレワークがもたらした変化は、政府が推奨した「働き方改革」の比ではありません。

時代の転換点、新たな働き方の始まり、そう言っても過言ではないと思います。

そしてテレワークを推進する動きは、今後も広がっていくのではないでしょうか?

 

ただし、テレワークを取り上げるときは、良い部分ばかりを映している気がします。

テレワークは良い面が多いと思いますが、一方でデメリットも絶対にあるはずです。

丁度良いというものを、これから模索していく段階なのかもしれません。

今回はテレワークのデメリットを、わたしなりに考察してみることにしました。

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テレワークで使うツールについて

テレワークで使うツールは、一般的には以下のようなものがあります。

・Zoom、Skype、appear. in (テレビ会議ツール)

・Slack、チャットワーク、LINE(文書コミュニケーションツール)

年配の人よりも若い人の方が、これらを使いこなせることは非常に多いです。

ただし若者がすべて賛成側なのかと言うと、決してそんなことはないと思います。

仕事に慣れていない若者は、テレワークだと困ることも出てくるのかもしれません。

 

これらをうまく使いこなせるかが、これから浸透していく鍵になるように思います。

テレワークになって嬉しい人、困る人について

テレワークになって嬉しい人や困る人は、どういった人たちなのでしょうか?

大雑把に言うと、以下のような感じで分けることができると思います。

嬉しい人…仕事ができる人、仕事の全体の流れを理解している人

困る人…新しい機械やツールに弱い人、仕事にまだ慣れていない人

メリットばかりを強調しているのは、全般的には強者が多いような気がしています。

役職や置かれた立場によって、見方が大きく変わってくるのではないでしょうか?

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テレワークのデメリットを3つの事例で考察

テレワークのメリットについては、かなり共有されていると思うので割愛します。

テレワークのデメリットについて、どんなことがあるかを考えてみます。

<事例1>大学生の授業について

大学生の授業はリモートで良いかどうかは…、かなり意見が分かれると思います。

授業の内容によって、それぞれ見方が変わってくるのかもしれません。

実験とか実習などが必要になる授業に関しては、リモートで行うことができません。

逆に講義形式の授業であれば、ほぼすべてリモートで行うことができます。

 

また授業に向かう姿勢などからも、それぞれ違った見方をするかもしれません。

授業に行くのが面倒だと思っている人、効率的に勉強がしたい人は、おそらくほとんど苦にはならないでしょう。

逆に、周りの進捗具合が気になる人や、質問をたくさんしたい人は、リモートは合わないと思います。

どの視点に立つのかによって、それぞれ見方が大きく変わってきます。

<事例2>会社で働き始めた新人

会社の人のテレワークは、立場によって見方が大きく変わるのではないでしょうか?

仕事の流れがひと通り分かっている人は、テレワークはほぼ賛成なのだと思います。

逆にテレワークになると困る人は、以下のような人ではないでしょうか?

・仕事の流れがよく分かっていない

・機械の扱いがそれほど詳しくない

・仕事の要領がうまく掴めていない

周りに質問ができる人がいなくて、効率が良くなくて宙ぶらりんな状態…。

特に仕事を始めたばかりの新人は、人の手を借りなければなかなか難しいと思います。

こういった場合は、テレワークではなく職場で仕事をした方が良いのかもしれません。

<事例3>職場で刺激を受けたい人

自分一人でやるよりも周りとの関係性の中で、大きな力を発揮する人がいます。

営業でかわいがられる人、相手に懐に入るのが得意な人、など、種類はさまざまです。

人懐っこさ、ムードメーカー、といった要素は、リアルの方が力を発揮しやすいです。

リモートでも強みを活かすことはできますが、それが弱まってしまったりします。

 

テレワークは効率化には有効ですが、ドライな関係が構築されるかもしれません。

ウェットな部分を残していくために、新しい何かが必要なのかもしれません。

わたしの会社員経験をテレワークに当てはめてみる

わたしは以前、百貨店に勤めていて、リアルの現場でさまざまなことを学びました。

 

会社のパソコン情報については、自分のものからアクセスができない作りでした。

家に仕事を持ち帰ることが禁止されていて、すべて職場での完結を求められていました。

やま
やま
リモートワークとはまったく正反対のやり方を、ずっとやっていました。

テレワークにすると、サボってしまう懸念を持つ人は、多いのかもしれません。

でもその逆で、働きすぎという人も、大きく増えるような気がしています。

 

かつてのわたしの上司には、一ヶ月に数回しか休まない、なんていう人がいました。

毎日職場に来て、膨大な仕事量をひたすらこなす、といったことを行っていました。

 

テレワークをOKにすると、仕事の時間を把握することはさらに難しくなります。

テレワークによって、労働実態が見えにくくなる可能性もあるのではないでしょうか?

 

また集団の中で、言って良いことや悪いことなどを少しずつ覚えていきます。

同じ空間にいるからこそ、空気感や一体感のようなものが生まれたりします。

 

わたしは、クレーム対応や電話対応を、すべて現場で上司の振る舞いを見て覚えました。

このあたりのスキルについては、現場で見て学ぶことがものすごく多いです。

 

わたしはテレワーク自体は賛成ですが、場面に応じて使い分ける必要があると思います。

テレワークがデメリットだと思う場面について

テレワークは、仕事の効率化の側面で見れば、絶対に導入すべきだと思います。

ただし、それ以外のところで補い切れない部分は、どうしても出てくるのです。

・仕事に関する教育的な側面

・会社の一体感形成

・従業員の士気の維持

テレワークを推進するのは良いと思いますが、必ずデメリットも存在しています。

このあたりをしっかりと考慮することも、ものすごく大切だと思います。

会社の新人がテレワークを始めたら…

わたしがもし新人のときに、テレワークOKと言われたら…、かなり困惑すると思います。

まだ何者でもない人間からすれば、テレワークというのはかなり酷ではないでしょうか?

 

職場でいろいろと怒られながら、少しずつスキルを身につけていく…。

失敗を繰り返しては落ち込み、何度も挑戦することで一歩ずつ成長していきます。

リモートの場合、そういった機会はかなりドライに済まされる可能性があります。

最初は会社でいろんな人の中で揉まれながら、一歩ずつ歩んでいくものだと思います。

 

こういった主張をするのは、わたしが古い考え方の人間なのかもしれません。

新人にとってテレワークというのは、必ずしもプラスではないと思ったりします。

ただし仕事の要領を覚えたあとであれば、テレワークでも良い気がしています。

役職とかポジションなどによって、考え方が変わってくるのではないでしょうか?

テレワークよって仕事の出来が二分されていく

テレワークによって、仕事の成果がより鮮明になっていくのかもしれません。

仕事をしている人と、していない人が、はっきりとあぶり出されるように思います。

 

いままでは残業規制という形で、仕事のやり過ぎに対して縛りを設けていました。

テレワークを推進することにより、いよいよそれが表面化しにくくなります。

仕事とプライベートが曖昧になる人は、かなり増えていくのではないでしょうか?

結果的にはもっと働くことになる…、そんな風になる気もしています。

 

テレワークとの向き合い方について、真剣に考える段階なのかもしれません。