突然ですが、小説の原稿を読んでいただける出版関係者はいないでしょうか?
ものすごく面白くて、出版すれば必ず売れる、とびっきりの原稿があります!
わたしがここまでハッキリと断言するのは、いくつか具体的な根拠があります。
ここに書いてある文章はおよそ4500文字で、6分もあれば目を通せます。
つまらないと感じたら、途中でページを離れてもらっても構いません。
ハッタリでもなんでもなく、最後まで絶対に面白いことを保証します!
知り合いに出版関係者がいたら、本記事のことを伝えていただければ幸いです。
もし最後まで読んでみて、ピンと感じるものがあったら、是非ご一報下さい。
面白い!その心意気買ってやる!なんていう人がいれば、ものすごく嬉しいです。
ご連絡は、ブログの問い合わせから、承っています。
小説の原稿は10万部売れる!
これはあくまでわたしの試算ですが、この原稿は10万部売れると思っています。
きちんとマーケティングをして、的確に届けることができたら、絶対に売れます!
これを読んだ人は、なかには気分を悪くする人もいるかもしれません。
ズブの素人が根拠のない大風呂敷を広げて、調子に乗っているだけではないか?と。
無名の新人がそんなことできるはずなんてない!と思う人も多いと思います。
でもこういったことを言うのは、きちんとした根拠があります。
売れるかどうかというのは、細かく分けると2つの要素に分解できます。
・作品が面白いか
・それを必要としている人がいるか
作品の面白さについては、わたしを信じて欲しい、という以外にありません。
深く刺さる内容になっているので、興味のある人は楽しく読むことができると思います。
それを必要としている人がいるかは、マーケティングによってある程度、分かります。
わたしの分析によれば、その条件は十分に満たしている、言えるものです。
作品の面白さとマーケティング的な観点、両者をしっかりと満たしている作品なのです。
10万部売れる原稿の内容について
マーケティング施策に移る前に、まずは原稿の内容についてお伝えしたいと思います。
わたしが書いた原稿は、ざっくり言うと以下のような内容です。
・事実を元にした競馬小説
・90年代後半の中央競馬が舞台
・原稿用紙はおよそ400枚
中央競馬に実在した馬の軌跡を綴った物語となります。
数々のスターホースが出てくるので、往年の競馬ファンに響く内容となっています。
おもな読者層としては、30歳以上の競馬ファンの男性、といったところでしょうか?
当時のことを知っている人からすれば、ものすごく楽しめる1冊となっています。
いままさに目の前で行われているかのような、臨場感のある描写が大きな特長です。
競馬ファンは10~20年前の名勝負を、昨日のことのように振り返れる人が多いです。
固有名詞を多めにして、懐かしい気分を呼び起こせるような内容に仕上げました。
ただし、コアなファンでなければ読めないかというと、決してそんなことはありません。
誰でも無理なく入れるように敷居を低くし、エンタメ要素もたくさん含まれています。
扱っている内容が競馬なのですが、まったく知らない人でも読めるような内容です。
90年代の競馬を知らない人も、昔からのコアなファンも、楽しく読むことができます。
10万部売れる具体的理由について
この原稿を読みたいと思う読者層について、考えてみたいと思います。
ところで日本の競馬人口は、果たしてどれくらいいるのでしょうか?
JRAが発表している競馬場入場者数は、令和元年でおよそ600万人。
ちなみに年間の総参加者数は1,800万人で、だいたい年に3回、足を運んでいる計算になります。
一方で、競馬場に足を運んでいないだけで、競馬に関心の高い人も大勢います。
遠方で住んでいることで足を運べない数は、相当数いると見込まれます。
民放ではフジテレビが、日曜日に競馬のテレビ中継を行っています。
レースのグレードや日程によってまちまちですが、視聴率はだいたい4%ほどです。
日本の人口は1億2500万人なので、その4%と考えると500万人となります。
競馬入場者数(年間)…600万人(総参加人数は1800万人)
テレビ視聴者数(1日)…500万人
これらの数字を勘案し、競馬に関心がある人の数がだいたい絞れます。
今回は500万人いるという想定で、シミュレーションしてみます。
500万人のうち、競走馬を題材にした小説を読みたいと考える人は、ごく一部です。
本当のコアなファンでなければ、小説まで手に取ろうと思う人はほとんどいません。
ここでは観客動員数をさらに絞り込んだ上で、シミュレーションしてみます。
最近のGⅠレースの観客動員数は、果たしてどれくらいなのでしょうか?
日程やレースによってまちまちですが、だいたい3万~11万といったところです。
今回はあいだを取って、5万という風に設定してみます。
以上の結果から導き出されるのは、以下のとおりです。
・日本の人口は1億2500万人。
・そのうち競馬に関心がある人はおよそ500万人。(日本の人口の5%)
・競馬場に足を運んで生で見るコアなファンはおよそ5万人。(競馬関心層の1%)
競馬に関心のある人は、おそらく競馬の小説と聞くと、買うように思います。
この数字を落とし込んでみると、以下のように言うことができます。
・競馬小説は潜在的に500万人のニーズがある
・5万人のコアなファンは買う可能性が高い!
ここから導き出せるのは、ターゲットに深く刺されば5万部は確実に売れることです。
競馬小説というのは裾野は広いけれど、中身の詰まった小説はおそらくコアなファン層でなければ響きません。
きちんとマーケティングを行えば5万部は堅いと見込めますが、あとはどれだけ精度を上げていくか、になると思います。
1%で5万人、2%で10万人、3%で15万人…。
500万人のうち、2%にアプローチすることができれば、10万部をクリアできます。
2%は決して不可能な数字ではなく、的確なマーケティング施策を施せば、ものすごく現実的な数字だと思います。
これらから導き出せるのは、売れる要素は十分に満たしているということです。
この作品は深く突き刺さる内容なので、うまく行けば周辺層への波及効果も期待できます。
そうすることでさらに、20万部、30万部、と、積み上がっていく、のではないでしょうか?
見積もりとしてはかなり大雑把ではありますが、売れるか否かについては、ハッキリと売れる!と言えます。
あとはどれだけ細かい修正をして、ターゲット層に合わせていくか、になると思います。
マーケティング的には売れる要素は十分に満たしていて、あとは中身の問題になるのですが、これはわたしを信じて欲しい、としか言えません。
無名の新人が書いた小説なんて、誰も読まない、と思う人もいるかもしれません。
わたしの企画や筆力というよりは、扱っている競走馬にすごい魅力があります。
競馬ファンからすれば誰もが知っている馬なので、必ず多くの関心を引くと思います。
どこよりも深く情報を盛り込んでいるので、資料としても使うことができます。
作品の内容と、マーケティングの観点、両者をしっかり満たしている作品なのです。
小説が生まれた背景について
この小説は、わたしが会社員をする傍ら、自分の好きな文章を綴っていました。
やがてそれがだんだんと膨れ上がっていき、小説へと発展していきました。
わたしが作品を書く上において気にしたのは、以下の2点だけです。
・丁寧に描写すること
・熱意を込めること
仕事をしながら1年半ほどかけて、原稿用紙400枚の中編小説を執筆しました。
出版したいと願っていたのですが、残念ながら、いまもその機会に恵まれていません。
本来であれば小説賞に応募するというのが、おそらく一般的なのでしょう。
でもそれだけだと間口が非常に狭くて、わたしには窮屈に感じてしまいます。
出版関係者が本気で面白がってくれる、自由なプレゼンがしてみたい…。
フリースタイルの出たとこ勝負であれば、1000%の魅力を語り尽くすことができます。
プレゼンはライブであり、さらにはセールス営業、でもあります。
相手を楽しませるという配慮がなければ、わたしは意味がない、と思っています。
さまざまなことを模索した結果、この文章を書くことにたどり着きました。
熱意や本気度がダイレクトに伝わる方法が、何より1番だと思ったりするのです。
ブログの使い方として、こういったやり方はあまり例がないかもしれません。
出版社が新人賞で原稿を募集するように、個人のブログで募ってみても良いのでは?
内容には120%自信があるので、何とかして目に留めて欲しい…、そんな風に思って書いてみた次第です。
この原稿が面白いと断言できる理由について
わたしが原稿を面白いと断言できる理由は、すでにお墨付きをいただいているからです。
わたしは昔、この原稿を持って、自費出版の相談に行ったことがあります。
本の出版をしてくれる宛てが見つからず、話だけでもと聞きに行きました。
本の講評をしてもらったことがあるのですが、とても高い評価をいただけました。
・『優駿』『シービスケット』に匹敵する、非常に読み応えのある素晴らしい本!
・夢に挑戦しているものの、結果が伴わずに苦しんでいる人に希望を与える本!
さすがにお世辞が過ぎていて、過剰評価を鵜呑みにするわけには行きません。
往年のベストセラー小説を引き合いに出されても、そんな訳ない!と思います。
ただ、お世辞でもこれらに匹敵すると言われたことは、わたしの励みとなっています。
結果的には自費出版を見送ったのですが、評価をいただけたことはすごく感謝しています。
わたしはこの小説を書く際に、過剰なまでの熱意と情熱を傾けました。
わたしが面白いと断言する理由は、決して自分がすごいと言いたい訳ではありません。
わたしの描写が面白いのではなく、競走馬たちの生きざまが面白い、のです。
90年代に活躍した、これらの馬たちの魅力をもっと多くの人に知って欲しい!
そしてこの面白さを、1人でも多くの人に知って欲しい!と心から思うのです。
最後に
話はガラリと変わるのですが、最後にわたしの好きな物語を紹介させて下さい。
かつて天才としてその名を轟かせた、村山聖、という将棋棋士がいます。
羽生さんとも互角に渡り合う素晴らしい棋士でしたが、病気に苦しめられました。
若くして亡くなってしまったのですが、その強さはいまでも語り継がれています。
彼の名前を有名にしたのは、ある1冊の傑作ノンフィクション、によるものなのです。
『聖の青春』という本によって、村山聖は大きな注目を集めました。
その後、映画化するなど、一般の人にまでその名が知られるようになるのです。
村山聖さんは半ば伝説ように語られていますが、本による功績がとても大きいと思います。
魅力を存分に引き出したことによって、いまでも語られる存在となっているのです。
わたしがこの小説で描写した競走馬も、後世に伝えるべき名馬だと思っています。
競馬ファンならみんな知っているけれど、一般の人はあまり知らない…。
現状、こういった状況に甘んじていることが、わたしは絶対に良いとは思いません。
もっと多くの人に、この馬の生涯について知って欲しい、と心から思います。
この馬の生涯をたどっていくと、きっとさまざまな想いに駆られるでしょう。
波乱万丈の人生を駆け抜けた稀代の名馬は、きっと多くの人を魅了してやみません。
丁寧にマーケティングした上で出版すれば、必ず売れると思います。
出版社のお力添えをお借りして、是非とも挑戦してみたいと考える次第です。
最後までご覧いただき、まことありがとうございます。
もしこの文章を読んで興味を持ちましたら、是非ともご連絡いただければ幸いです。
ご意見やご感想など、ブログの問い合わせから、受け付けています。