2020年3月8日放送の「ザ・ノンフィクション」は、御成座の話でした。
「ザ・ノンフィクション」らしい、リアルドキュメンタリーに仕上がっていました。
本編では秋田の田舎で奮闘する様子が、映し出されていました。
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秋田の御成座が誕生するまで
わたしが御成座を初めて知ったのは「激レアさん」を観たときです。
秋田の激安物件を探していて、たまたま決めたところが廃館した映画館だった…。
ウソのような本当の話に、ものすごく感銘を受けました。
ザ・ノンフィクションの放送について
ザ・ノンフィクションでは、切替さん一家の奮闘を描いていました。
秋田で御成座を再建したものの、厳しい経営実態が映し出されていました。
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切替さんの周りの登場人物が魅力的!
御成座の話に出てくる登場人物は、とにかく魅力的な人であふれています。
・御成座に住み込みで働いている映写技師の人
・絵看板をボランティアで描いている人
奥さんや子どもたち、みんな切替さんに巻き添えを食らっている人です。
しかし、いろいろと言いながらも、楽しくやっていそうな感じでした。
想像以上に大変だと思うのですが、わたしはうらやましく感じました。
切替さんの新たな挑戦について
「ザ・ノンフィクション」では、さまざまなことに取り組んでいました。
巨大プロジェクターを買いに、車で遠路まで足を運びます。
少しでも安く浮かせるために、高速に乗らずに一般道を延々と走るのです。
また道の駅で、ドライブシアター上映会を開く計画を立てます。
雪で巨大な壁を作り、スクリーンに上映するという新たな試みです。
業者を頼まずに自らの手で、雪のスクリーンを作る様子が描かれていました。
上映する映画は『ネバーエンディング・ストーリー』
登場するファルコンを雪で作って、写真を撮れるように工夫しています。
マイクロバスを使い、部落地域を周って御成座に送迎し、映画を観てもらう…。
そんな計画の様子も映し出されていました。
激レアさんとはまた一味違った、新たな御成座を見ることができました。
3月8日の「ザ・ノンフィクション」は、とても面白かったです。
秋田を訪れたときは、是非御成座に足を運んでみたい…、そんな風に思っています。