会社員とフリーランス、両方を経験して働き方に対する見方が大きく変わりました。
会社員時代のわたしは、副業に対して否定的な立場でした。
ただでさえ本業で疲れているのに、副業なんてできるはずがないと思っていました。
コソコソと小遣い稼ぎなんてしていないで、本業に集中していればいい…。
フリーランスになってから、その考え方は180度ガラリと変わりました。
副業なんて小遣い稼ぎ以上のことができるはずがない…、そんな固定観念がありました。
でも世の中には副業でたくさん稼いでいる人が、たくさんいることに気付きました。
わたしはとてもそんな領域に行けませんが、可能性に気付けただけで大きな収穫でした。
副業に対する見方が変わった、その変遷について綴っていきたいと思います。
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正社員が働き方のすべてではない
正社員の固定された仕事という考え方は、ともすれば視野を狭くしてしまうと思います。
働き方は常に流動的であり、そのときに合ったものを提供していく…。
市場が求めていることをうまく汲み取り、世の中に価値を与え続けていく…。
副業はさまざまなものがありますが、市場と対話することで自ずと道は開けてきます。
どんな商売にも言えることですが、まずは小さく始めることだと思います。
副業で小さく稼いで、そこから大きく稼ぐために試行錯誤を続けていく…。
それを少しずつ積み重ねていくことによって、自分で稼ぐイメージが沸いてきます。
会社に頼らず自分の力で稼ぐという、新たな収入源を獲得することができます。
副業でたくさん稼いだ際に次に進むのは、独立とか起業といったプロセスです。
いままでは遠い異世界の話でしたが、それは身近にあり得ることだと実感しています。
わたしにとって副業は、単なる小遣い稼ぎというイメージしかありませんでした。
それは長い目で見れば、独立とか起業といった具合に、最初の一歩となり得るのです。
フリーランスは副業の集合体
そもそもフリーランスという働き方は、副業の寄せ集めみたいなところがあります。
収益を1つに依存せず複数から得るというのは、誰もが当たり前のように行っています。
今後何をやっていきたいのか…、どの分野をのばしていくのか…。
すべてを自分の手で組み立てることができるのは、フリーランスの大きな特権です。
ここで疑問に挙がるのは、フリーターと果たしてどう違うのか?ということです。
フリーランスもフリーターも、そんなに大きな違いはないように思います。
あえてあげるとすれば、スキルを売りにしているか否か、ということです。
フリーランスはスキルを売りにするからこそ、収入が増えていくのだと思います。
1つの大きな柱があるわけではなく、さまざまな仕事に従事していく…。
正社員という働き方も学べることは多いですが、あくまで選択肢の1つです。
さまざまな収入を得ていく中で、自らのキャリアを考えながら登っていく…。
フリーランスは自由に働くことができますが、その分、激しい競争にさらされるのです。
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会社員とフリーランスの両方知って見えること
わたしはずっと、副業に対してある種の固定観念に取り憑かれていたように思います。
副業なんて時間や労力が限られていて大したことはできない…。
どうせ小遣い稼ぎの域を出ないでしょ!そんな考えに支配されていました。
わたしはあれもこれもできないので、この考え方が間違っていたとは思いません。
でも世の中には、ものすごい実力を発揮して副業で稼ぐ人が山のようにいます。
副業はそれほど難しく考える必要はなくて、もっと柔軟にやれば良い…。
副業は小遣い稼ぎでは終わるのではなく、実は無限の可能性に満ちている…。
いろんな人との出会いから、それをものすごく実感させられたように思います。
これは実際にフリーランスになってみないと、分からなかったことだと思います。
本業の仕事に忙殺されていたら、こういったことに気付くことはまずありませんでした。
自分のすべての時間を好きなことに当てられる、だからこそたどり着いたとも言えます。
いまは可能性を胸に秘めて、ひたすら羽ばたくことだけを夢見ていたりします。
副業はあくまで手段の1つである
働き方は人それぞれなので、誰もが副業をした方が良いとまでは思いません。
副業は決して甘いものではなく、いざ始めてみても、ほとんどの人が辞めてしまいます。
ただし副業で月に5万円稼げたというのは、ほかに代えがたい貴重な経験です。
新たな収入源ができることによって、新たな生き方を問い直すことができます。
副業はあくまで手段の1つなので、それをやるかどうかというだけの問題です。
そんな時間なんてまったくないという人は、無理してやる必要はないと思います。
副業がやりたくてたまらない…、必要に迫られてやらざるを得ない…。
焦燥に駆られてやるものではないと思いますが、挑戦してみる価値はあると思います。
今後わたしは、フリーランスを続けていくのか、会社に就職するのか、分かりません。
でも副業に関して言えば、これからもずっと続けていくように思います。
副業と言うよりは、趣味の延長線上みたいなところがあったりもするのですが…。
その副業というのは…、もちろんブログのことです。
副業はこれからもずっと続いていく
副業はいっときの小遣い稼ぎではなく、生涯に渡って行う事業だと捉えています。
長期分散投資をモットーにしている、さわかみファンドの如く、副業も無理なくずっと続けていくものだと思います。
わたしはフリーランスになって、生き方について多くのことを学びました。
世の中にはいろんな稼ぎ方があって、会社で働くことがすべてではない…。
ブログの運営はすごく大変ですが、それでも楽しく続けられると思っています。
もしかしたらまったく稼ぐことができないまま、終わってしまうかもしれません。
それでも好きな文章を書くことができているので、さほど大きな不満はありません。
無理なく楽しく続けていける…、その上でいくらか収入が増えていく…、そんなブログ運営ができればなんて願ったりします。