会社がぬるま湯体質で、自分の成長が感じられないのがとても心配…。
いまのまま仕事を続けていて、本当に良いのだろうか?
会社の雰囲気と自身の振る舞いに悩む人は、とても多いのではないでしょうか?
もし現状に危機感を感じているのであれば、それはすごく正しいと思います。
会社に所属しているだけで安心感を覚えている人は、ものすごく多いです。
ただ、会社がこれからもずっと続いていく…、そんな保証はどこにもありません。
ぬるま湯体質の会社には、以下のような人が多いのではないでしょうか?
・自分たちの代さえ良ければどうでもいい
・面倒なことはすべて部下にやらせる
・いままでのやり方に変えようとしない
会社歴の長いおじさん社員ほど、いままでのやり方を変えたくない人が多いです。
ただし、そこに競争力がなければ、いつか必ず岐路に立たされることになります。
おじさんたちと一緒に沈んでいくのか、何か新しい道を見つけていくのか…。
会社がぬるま湯体質だった場合、どのように振る舞えば良いでしょうか?
わたし自身の体験談を交えながら、綴ってみたいと思います。
目次
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会社がぬるま湯と感じたときの2つの選択肢
会社がぬるま湯体質でどうにかしたいとき…、どう振る舞えば良いでしょうか?
その後の選択肢としては、基本的に以下の2つになると思います。
・会社のメリットを享受しながら新たな道を模索する
・すぐに辞めて転職・独立をする
ただし、いずれにしても、そこから先は非常に厳しい道のりが待っています。
だからこそ考えて早めに考えて行動する!というのが、大事なのだと思います。
人はなんだかんだ言いつつ、イヤなことは先送りしてしまう生物です。
いつかは腹を括って行動しなければならない!そんな場面は必ず訪れます。
いまなのか、1年後なのか、10年後なのか…、タイミングは人それぞれです。
会社の先輩やおじさん社員は、数年後の自分の姿、と言って良いと思います。
それで良ければそのまま継続、それがイヤなら新たな道を模索する…。
突き詰めて考えていけば、すべてそこに行き着くように思うのです。
わたしが会社を辞めた経緯について
ただし、新たな一歩踏み出すとなると、多くの人はとても怖いと思います。
わたしの場合、会社員として、かれこれ10年以上働いてきました。
わたしは百貨店に勤めていましたが、いろいろと大変なことがありました。
百貨店市場はピーク時に12兆円規模ありましたが、いまは5兆円規模となっています。
誰が見ても明らかな落ち目の状況の中、気合いと根性で何とか前年を死守する!
古いやり方をほとんど変えないまま、何年もずっと続けているような場所でした。
一方で周りを見渡すと、働いているのか分からないおじさんがたくさんいます。
あまり働かないおじさん社員を横目に、大変な仕事量と大きな責任を負わされる…。
わたしはそういった環境の中で、かなりの長い期間、働き続けてきました。
ただしそういった頑張りは、決して報われることはありませんでした。
わたしは全部で4店舗経験しましたが、そのうち3店舗が閉店してしまったのです。
東京の旗艦店だけが残り、地方店は業績悪化のため閉店となってしまいました。
沈んでいくところに留まっていても、結局は何も良いことが訪れることはない!
ほかにもいろいろと思うことがあって、わたしは新しい道に突き進むことにしました。
会社の状況や置かれた立場はそれぞれなので、一概に言うことはできません。
ただ、会社がぬるま湯だと感じたなら、その感覚は大事にした方が良いと思います。
ぬるま湯に慣れきってしまい、それに気づかないのが一番怖いと思うのです。
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会社にいることのリスクは見過ごされやすい!
会社に所属していると安心!そんなイメージを持っている人は多いと思います。
一方、会社に所属することのリスクというのも、明確にあるのではないでしょうか?
・ぬるま湯体質による成長機会の損失
・上司からのパワハラ、モラハラ
・働かない人の分も働いて給料は低いまま
さまざまなリスクを天秤にかけて、自分に合った最適な行動を目指していく!
自分にとっても会社にとっても、各々が考えて行動するのが何よりも一番です!
それなのに会社というのは、いったん入ると何十年もそのまま働き続けていく…。
会社がぬるま湯体質に陥ってしまうと、さまざまな弊害が起きたりします。
・緊張感の欠如
・モラルの低下
・競争力の損失
これらを背負いながら働き続けることに、果たしてどんな意味があるのでしょうか?
会社を辞めて別のところに行っても、結局は一緒!という人もいるかもしれません。
こういった意見に対しては、声を大にして明確にノーと言いたいです!
自身の成長と会社の成長が両立できる場所は、絶対にあるように思います。
また会社がイヤなのであれば、独立して自分で事業を作る道もあるのです。
競争力がなければやがて滅びていく
会社であっても個人であっても、元を正せばすべて競争力に行き着きます。
わたしは会社を辞めてフリーランスになったため、なおさら強く感じています。
会社には役割分担が決まっていて、与えられた仕事をこなしていきます。
自分の身の回りのことだけをやり、あとは知らんぷりという人は多いです。
誰かに大きく負担がのしかかり、それ以外の人はラクをしている…。
平等からはほど遠い、いびつな形の会社は、ものすごく多かったりします。
さらに会社に所属していれば、責任の所在を曖昧にすることができます。
まったくダメダメな人でも、何となくやっていくことができてしまう…。
会社員として働いていると、黙っていても仕事がやってくることは多いです。
ただし、仕事は本来、競争の中で自ら勝ち取らなければならないものだと思います。
会社のぬるま湯体質に安住していると、それさえも分からなくなってくるのです。
会社のぬるま湯体質は使い方次第!リスクもあるけどチャンスもある!
ただ、会社のぬるま湯体質は、必ずしも悲観することはありません。
その間に何か新しいことを始めて、思い切り打ち込めば良いのだと思います。
趣味を充実させる…、新しい勉強をする…、スキルを身につけていく…。
さまざまなことが考えられますが、もっともおすすめなのはスキルの取得です。
スキルを身につけることによって、転職や独立を果たすことができるのです!
会社に頼らなくても生きていける…、それが叶うと最高ではないでしょうか?
転職や独立を考えたときに、ポイントは以下の1点に集約されると思います。
転職するときに必ず問われるのは、市場価値があるか否かということです。
スキルアップの転職を果たすには、市場価値と向き合うことが不可欠です。
ただほとんどの人は、特別なスキルなど無く、市場価値を考えたこともありません。
一般的に市場価値が高いと言われるのは、以下のようなスキルがあります。
・外国語(英語、中国語、フランス語など)
・プログラミング
・ウェブマーケティング
人と差別化ができるスキルがあるだけで、一歩抜きん出ることができるのです。
自分の市場価値を知る最初のきっかけとして、とても面白いサービスがあります。
転職アプリのミイダスには、市場価値診断というものが付いています。
無料でできるユーザー登録をして、5分ほどの自己診断テストに答えるだけです。
アプリ上でサクッと簡単に、転職シミュレーションを行うことができるのです。
・自分の市場価値は?
・適正年収はどれくらい?
・自分にオファーする企業はあるの?
上記のようなことが分かって、自分を見つめ直すきっかけになります。
転職するしないに関わらず、ゲーム感覚で楽しめて普通に面白いサービスです。
ミイダスは無料で登録することができて、5分もあれば簡単に行うことができます。
自分の市場価値が分かって、その後の対策になるので是非とも試してみて下さい。
市場価値が分かるおすすめ本について
市場価値のことをしっかり知るには、本から学ぶというのもおすすめです。
北野唯我さんの『転職の思考法』は、転職の裏側を語り尽くしたすごく面白い本です!
サラリーマンなら誰もが持つ悩み、不安、葛藤が、克明に描かれています。
物語形式なので非常に読みやすく、至るところに熱いメッセージが込められています。
ひどい会社にずっと居続けたら、どれほど大きな傷を負ってしまうのか…。
おじさん社員が必死に抵抗する様子なども、リアルな感じですごく面白いです!
スキルが学べる3つのサービスについて
会社のぬるま湯体質にウンザリしていて、もっと刺激のある現場にいたい…。
やがて転職などを考えたりしますが、多くの人は「キャリアアップ」を求めています。
これを成功させるためには、市場価値の高いスキルを持つことが欠かせません。
市場価値が高いスキルには、例えば以下のようなものがあります。
・外国語(英語、中国語、フランス語)
・プログラミング
・ウェブマーケティング
これらを学ぶことができるものは、以下のようなサービスがあります。
次に行きたい業界を決めて、1年後の転職や独立を目指して勉強していく…。
わたしの周りにはしっかりと戦略を立てて、ステップアップを果たした人がいます。
スキルを身につけてクライアントを探し、会社に頼らず自分の力で稼いでいく…。
独立を目指すという道もあって、さまざまな選択肢が大きく広がっていくのです。
まずは土台を作るために、これらのサービスから始めてみるのも良いと思います。
無料で体験できるものもあるので、気になるものは是非ともご覧下さい。
会社のぬるま湯をプラスに変えていく!
会社のぬるま湯体質に悩んでいる人は、何かを変えるチャンスだと思います。
ただし、いきなり転職とか独立というのは、けっこうハードルが高いことです。
まずは一歩踏み出す前に、いまの環境でできることはたくさんあります。
そこから模索して新たな生き方を探す…、それも1つの方法だと思うのです。
今回、取り上げてみたサービスを改めてまとめてみたいと思います。
気になるものがあったら、是非ともご覧下さい。
新しい自分を見つけるきっかけになれば幸いです。