自己実現

手段の目的化に陥らないために考えておくべきこと

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手段の目的化は、わたしたちの知らないうちに起きています。

手段と目的をきっちり分けておかなければ、何のためにやっているのか、見失ってしまうのです。

何も考えずにただ漫然と作業をしていると、必ずこのワナに陥ってしまいます。

間違った方向に向かわないためにも、定期的に見直すことが大切だと思います。

 

自分には関係のない話だ、そんなことあるわけない、と思うかもしれません。

手段の目的化は、多くの人が無自覚のまま陥っていることなのです。

端から見ればおかしく映っても、当の本人はそのことに気付いていません。

いつまで経っても結果がついてこないのは、やり方に問題がある可能性が非常に高いのです。

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手段の目的化はなぜ発生するのか?

どんな物事においても、最後まで突き詰めて考えるのを怠ると、手段と目的がごっちゃになっていきます。

順を追って論理立てて構築するものを、勝手にショートカットしたり、自分の都合の良いように解釈したりしてしまうのです。

いつの間にか論点がずれていき、気がつけば手段が目的と化してしまいます。

ラクをしようとしてどこかにひずみが生じてくるのです。

手段の目的化はどんな場面で陥りやすいのか?

手段の目的化はさまざまな場面で陥るリスクにはらんでいます。

事例1 資格の勉強について

資格はあくまで手段であって、決して目標ではありません。

資格自体には何の意味もなく、ただの飾りに過ぎません。

資格を取ろうと熱中してしまう人は、ものすごく多いのです。

資格の難易度が高ければ高いほど、このワナに陥ります。

いつの間にか資格を取ることがゴールになってしまうのです。

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「資格は無駄」という意見に9割賛成!自己満足に陥る可能性あり!資格はあくまでステップであり、それをいかに使いこなすかが大切です。資格を取って自己満足に浸るくらいなら、最初から取らないほうがマシです。資格を取るまでの勉強にほとんど意味はなく、取ってからが本番なのです。...

事例2 英語の勉強について

学校の勉強の延長線上に、語学の習得があるわけではありません。

英語はある程度の基礎知識が必要ですが、机に向かって勉強するだけで身につくものではありません。

必要に迫られて使わざるを得ない状況になったときに大きく成長するのです。

通訳とか翻訳といった英語の専門家でないなら、本業をしっかり磨いた方が近道です。

サッカー選手がサッカーの技術を磨いて海外移籍し、チームと馴染むために英語の勉強する…。

勉強のための勉強ではなく、別の動機があった方が英語は身につくのです。

事例3 仕事におけるお金儲けとやりがい

仕事をしていく上で、お金儲けとやりがいの問題は、必ずぶち当たります。

やりたいことをやるのは良いですが、ビジネスという本質を見失っていないでしょうか?

趣味とビジネスが入り混じった状態では、絶対にうまくいきません。

きちんと線引きをしていかないと、ゆくゆくは立ち行かなくなってしまうのです。

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手段の目的化の何が問題なのか?

手段の目的化によって、本来目指すべき目標から徐々にズレていきます。

やり方をはき違えたり、どうでも良いことに異常にこだわったり、端から見ればどうでも良いことに注力してしまうのです。

力を向けるべき方向にきちんと向いていないまま、時間だけが過ぎていくのです。

もっと早くに到達できるものが、無意味に時間がかかってしまうのです。

手段の目的化によるメリット、デメリットとは?

手段の目的化によるメリット、デメリットは以下のようなものがあります。

メリット 予期せぬ副産物

手段の目的化によって目標をはき違えてしまうので、本来メリットと呼ぶべきものはありません。

しかし人の考えは、時間が経つとどんどん変わっていくものです。

手段の目的化は成功に対する遠回りですが、回り道をしたことで予期せぬことに出会うこともあります。

最短で目標を達成するのであれば、決して良いことではありませんが、寄り道から新たな道が見えてくるかもしれません。

デメリット 目標を見失う

手段の目的化によって、本来目標としていたものを見失っています。

せっかく時間をかけて取り組んできたのに、途中で迷子になっているのです。

この場合、一度頭を整理し直すことが重要です。

これを放置するとゴールが見えなくなって、何のためにやっているのか分からなくなるのです。

手段の目的化に陥らないために手段と目的を分けて考える!

人は本来、曖昧な部分が非常に多い生き物です。

手段と目的を分けて考えるのは、分かっていてもなかなかできないものです。

一度頭を整理するためにも、紙に書き出すというのが非常に重要です。

頭で中だけで考えていると、煮詰まって何も出てこなかったりするのです。

手段の目的化に陥らないために具体と抽象を行き来する!

人間の思考はわりと単発的で、連続した流れになっていません。

いきなり突飛なことをしたくなったり、いままでとまったく違う行動をしたくなるのです。

この場合に注意しなければならないのは、目標を見失わないことです。

どんな方法を使っても良いのですが、ゴールは明確にしておかなければなりません。

 

具体と抽象を絡めて考えるのは、思考を深めていく上でとても効果的です。

具体と抽象を自在に行き来できるくらいまで深めると考えがまとまります。

具体と抽象を巧みに使い分けることで、相手への説得力も増すのです。

この場合も紙に書き出して考えることがとても大切です。

手段の目的化を防いでいち早く夢を実現する!

手段の目的化に陥ってしまうと夢の実現から遠ざかってしまいます。

いち早く夢を実現させるためにも、思考のプロセスを明確にしておく必要があります。

段階をきちんと踏まえて、一歩ずつ前に進むのがもっとも近道です。

無駄は極力削ぎ落として、シンプルに前に進んでいくのが良いのです。