大阪メトロが無料で乗り放題!もしそんな夢のような切符があったとしたら…。
これは絶対に持っておきたい!誰もがそんな風に思うのではないでしょうか?
交通費が積み重なると負担が大きくなっていき、これはけっこう馬鹿にできません。
これらをまったく気にすることなく、自由に電車を乗り降りすることができる!
もしそんな風になってくれたら、もっと気軽に外出できるのではないでしょうか?
わたしは大阪市内の会社に通っていて、普通に定期券を買って通勤していました。
会社は交通費を全額支給してくれるので、それに合わせて自宅と会社の分を買う…。
それが当たり前だと思っていたし、それ以外の選択肢なんてまったく知りませんでした。
ひょんなことからある切符の存在を知り、いろんな意味で世界が大きく変わりました。
Pitapaのマイスタイルをまだ取り入れていない人は、絶対に早くやった方がいいです!
交通費をあまり気にすることなく、いろんな場所に寄り道ができるようになりました!
Pitapaのマイスタイルというのは、果たしてどういったものなのでしょうか?
目次
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大阪メトロの利用者は定期券よりもマイスタイル!
わたしは大阪メトロを使って通勤していて、その際に定期券を購入していました。
会社から支給される交通費も通常は、定期券を購入することを想定して算出されます。
それが当たり前の選択だと思っていしたし、それ以外の方法なんて知りませんでした。
大阪メトロに限って言えば、定期券を買うよりもマイスタイルの方が断然お得です。
無料で使える駅が増えるため、行動範囲が大きく広がるというメリットがあります。
大阪メトロを頻繁に使う人であれば、Pitapaのマイスタイルが最高にお得です!
絶対に試してみる価値のある、本当に素晴らしい使い方の1つだと思います!
定期券とマイスタイルの違いについて
定期券とマイスタイルの一番の違い、それは降りられる駅の範囲の広さです。
自宅の最寄り駅が長田、会社が天満橋にあるときの場合を想定してみました。
まずは大阪メトロの全体の路線図について、画像で表示してみます。
定期券を購入した場合、通常であれば以下の順番で乗り降りすることになります。
長田⇒谷町四丁目(中央線)
谷町四丁目⇒天満橋(谷町線)
定期券であればこの区間内で、自由に乗り降りすることができるようになります。
ただしこの場合、会社の帰りに梅田や難波などに寄り道することはできません。
ただマイスタイルにすれば、適応範囲が大きく広がって気軽に寄り道ができるのです。
マイスタイルを購入するときに行うこと、それは対象の駅を2つ設定することです。
今回の場合、長田駅と天満橋駅の2つを対象駅として設定してみることにします。
大阪メトロのHPには、マイスタイルのシミュレーションができるサイトがあります。
対象駅2つを設定することにより、どれくらいまで適応できるのか分かります。
長田駅と天満橋駅を設定した場合、以下のような感じで適応範囲が表示されました。
※赤色が対象の2駅、緑色が適応範囲に当たる駅です。
定期券のときと比べて、降りられる駅の範囲が一気に広がったことが分かります。
梅田、心斎橋、難波、天王寺など、すべて適応されて、行動範囲が大きく広がるのです。
ただし、これらの範囲がすべて乗り放題!という訳ではないので注意が必要です。
定期券の場合、路線の範囲内であれば、自由に乗り降りができるメリットがあります。
長田⇒天満橋という路線で購入したら、以下の区間内を自由に行き来することができます。
マイスタイルの場合、区間内を自由に行き来できる、といったものではありません。
起点となる駅が限られてくるけれど、その分、行動範囲が広がるといったものなのです。
マイスタイルは申し込む時に、対象の2つの駅を設定することが必須となっています。
対象の2駅を設定すると、そこから適応範囲が表示される、そういった内容なのです。
マイスタイルは以下のような使い方のときに、自由に乗り降りをすることができます。
対象駅⇔対象駅
対象駅⇔緑色の適応駅
ここでポイントとなってくるのは、必ず対象駅を挟む必要がある、ということです。
今回の場合だと、長田駅か天満橋駅を起点に、行動範囲が広がるということになります。
具体的にお出かけするイメージをしながら、図解を見ながら解説したいと思います。
長田~天満橋 ⇒対象となります。
長田~梅田 ⇒対象となります。
天満橋~難波 ⇒対象なります。
天満橋~弁天町 ⇒対象なります。
逆に対象にならないのは、以下のような使い方をしたときです。
対象駅⇔適応範囲外駅 例)長田駅~新大阪駅
緑色の適応駅⇔緑色の適応駅 例)高井田~堺筋本町
緑色の適応駅⇔適応範囲外駅 例)深江橋~コスモスクエア
これらの使い方をしたときは、普通に料金が発生して別途支払うことになります。
起点となる2つの駅を設定しておき、必ずそこから乗ることを徹底することにより…。
追加料金を払うことなくお得に使うことができる!それがマイスタイルなのです!
わたしの場合、自宅の最寄り駅と会社近くの駅を対象駅に設定しているので…。
以下のようなシチュエーションで、Pitapaのマイスタイルをお得に使っています。
・会社への通勤のとき
・会社の営業で外出するとき
・会社帰りに寄り道をするとき
・休日に梅田や難波に足を伸ばすとき
・東京に出張するときの大阪までの乗り継ぎ
わたしが最初に使い始めたころ、通勤のときと休日に使うくらいしか想定していなかったのですが…。
実際に使ってみると、いろんな場面で使うことができて、ものすごく重宝しています。
いまでは大阪メトロのヘビーユーザーとなり、使わない日はない!くらいになりました!
以下のサイトでシミュレーションができるので、是非ともやってみて下さい。
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Pitapaのマイスタイルの値段について
素晴らしい利点ばかりのマイスタイルですが、値段はどういった感じなのでしょうか?
実は、定期券を購入するよりもはるかにお得で、費用の面でもメリットが大きいのです!
定期券とマイスタイルの値段について、先に挙げた長田駅と天満橋駅で見てみます。
定期券 <長田~天満橋>
1か月…10,650円
3か月…30,360円
6か月…57,510円
マイスタイル <長田・天満橋>
1か月…9,590円
定期券よりもマイスタイルの方が、少し安い金額で設定されているのです!
定期券の場合、長い期間の定期券を買うと、その分、金額が安くになるのですが…。
マイスタイルの場合、定期券6ヶ月分を6で割った金額で、月の支払いを算出しています。
ここまで見てきたところで、もはや完全にマイスタイルに軍配が上がるのですが…。
マイスタイルにはさらにもう一つ、定期券にはない隠れたメリットがあります。
定期券もマイスタイルも、設定した範囲の中で乗り放題、そんな認識ではないでしょうか?
それは決して間違っていないのですが、一方で以下のような状況だってあると思います。
あまり使わない月があった場合、月額料金を払ったら元が取れないかもしれない…。
もし、そんな心配があったときには、マイスタイルが大きな力を発揮してくれます。
マイスタイルで長田⇔天満橋の場合、9,590円という月額の費用があるのですが…。
これはこの金額を絶対に支払わなければならない、そういったものではありません。
ある月に、往復1回しか使わなかったときには、その1回分だけの支払いでOKなのです!
マイスタイルの料金について端的に言えば、以下の2つを挙げることができます。
・月額金額が決まっていてその範囲の中で使い放題!
・あまり使わないときはその分の支払いだけでOK!
長田⇔天満橋の場合、適応範囲であればどれだけたくさん使っても、月額9,590円です。
一方で往復1回しか使わなかった月があれば、その月の支払いは560円で済みます。
公共交通機関でこれほど良心的なサービスは、ほかで聞いたことがありません!
大阪メトロを使うときは、定期券を買うよりもマイスタイルの方が断然お得です!
使わない方が損!そう言い切ってもいいほど、すごくお得な切符なのです!
Pitapaのマイスタイルを申し込むには?
Pitapaのマイスタイルを申し込むには、どのようにすれば良いのでしょうか?
以下の2つの段階を踏むことにより、Pitapaを手に入れることができます!
- Pitapaをネットから申し込む(約2週間かかる)
- Pitapa倶楽部からマイスタイルの設定をする
Pitapaをネットから申し込む
Pitapaはポストペイ式の電子マネーで、あとから口座から引き落としとなるカードです。
ICOCAなどのプリペイド式カードと異なる点なので、あらかじめ注意が必要です。
Pitapaのオンライン入会については、下記のサイトから行うことができます。
申し込んでから手元に来るまでには、だいたい2週間くらい時間がかかります。
Pitapa倶楽部からマイスタイルを設定する
Pitapaが手元に届いたら、あとはPitapa倶楽部からマイスタイルの申請をします。
下記からPitapa倶楽部に会員登録して、マイページへと進んでいきます。
Pitapa倶楽部にログインすると、会員メニューとして以下の画面が表示されます。
赤い目印の、登録型割引サービス照会・登録・取消というところをクリックして…。
マイスタイルの登録へと進んでいくことで、申し込みを行うことができます。
もう一つ赤い目印のある、ご利用代金通知書発送受付・解除というところですが…。
これをそのままにしておくと、明細書を発行するのに毎月100円かかってしまいます。
これを不要にすることによって、100円かかるのを免除することができます。
マイスタイルはいつから適用となる?
マイスタイルを申し込むときの疑問として、以下のようなものはないでしょうか?
マイスタイルは、いつから申し込むことができて、月額費用はいつからかかるの?
Pitapaの公式HPには、適用される期間について下記のような表で説明しています。
・1日~15日に申し込んだ場合…月初からの適用
・16日~月末までに申し込んだ場合…翌月からの適用
マイスタイルの最初の申し込み時は、しっかりと吟味する必要があるかもしれません。
Pitapaのマイスタイルの口コミについて
今月通勤が少なかったから全然地下鉄乗らんかった…
乗らない月も定期よりPiTaPaマイスタイルのが断然お得だった…!!乗る月はもっとお🉐
回し者ではありません笑
— スーパーゆまッち (@yumatta) June 24, 2022
PiTaPaの明細みたいんだけどマイスタイル最強すぎて笑い止まらんwwwww
— ゃざわ (@zawa_desu_YO) June 24, 2022
PiTaPaマイスタイルとかいう神様みたいなサービス
— 裸出歯鼠 (@ninako_m) June 20, 2022
やっぱpitapaかな…マイスタイルの謎優遇サービスが強過ぎる
どこやったかわからなくてICOCA使ってたけど入り直すか。— もこたもこみそ (@m0co_ta) June 20, 2022
大阪メトロでは定期券の利用率が低い理由、というネット記事もありますので、ご覧ください。
>関西ではみんな定期券を使わないの? 極端に低い大阪メトロの定期券利用率…その理由を調べてみた
Pitapaのマイスタイルで快適な大阪ライフを!
Pitapaのマイスタイルを導入すれば、大阪での生活がものすごく楽しくなります!
わたしは交通費を気にすることなく、気軽に梅田や難波に行けるようになりました!
ほかの大都市を見渡してみても、おそらくこれほど便利なサービスはありません!
もはや、使わければ絶対に損!そう断言してもいいくらいの神サービスなのです!
自分の生活に合うかどうか、下記からシミュレーションをしてみて下さい。
Pitapaのマイスタイルを使って、快適な大阪ライフを楽しみましょう!