百貨店

百貨店を辞めたいと考えている若い人に伝えたいこれからのこと!

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百貨店社員
百貨店社員
百貨店ってこれからどうなっていくのだろう?
百貨店社員
百貨店社員
百貨店でこのまま働き続けていて本当に大丈夫なのだろうか?

百貨店に就職したものの、先行きが不安で今後について悩んでいる…。

若い人でこんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

 

やま
やま
わたしは新卒で百貨店に入社し、11年間正社員で働いていました。

わたしは異動で4店舗を経験したのですが、そのうち3店舗は閉店となってしまいました。

やま
やま
働いていた店舗が無くなってしまうのは本当に悲しいです。

都内にある本店だけが残り、地方の店舗はすべてなくなってしまったのです。

 

百貨店は今後も大変厳しい状況が見込まれています。

やま
やま
百貨店で得られる経験は決して無駄ではありませんが、定年まで居続けるのは、かなり厳しいと思います。

厳しい時代を生き抜くためには、どのように振る舞って行けば良いのでしょうか?

百貨店の現在の状況と、キャリアとの向き合い方について見ていきます。

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百貨店から転職した9人の実例はこれ!転職は決して難しくない!百貨店から転職を考えた場合、本当にできるのか悩む人はとても多いです。不安を解消するためには、実際に転職を果たした実例に触れるのがもっとも効果的です。わたしの知っている9人の事例について紹介します。...

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百貨店業界の現状について

百貨店業界はとても厳しい状況にあり、右肩下がりが30年近くも続いています。

非常に残念なことですが、おそらく今後もこの流れに歯止めがかかることはありません。

引用:経済産業省

1990年ごろの最盛期には、およそ12兆円の市場規模がありました。

現在は5兆円規模となっていて、ピーク時のおよそ半分近くになっています。

最盛期の市場規模はおよそ12兆円で、現在は5兆円まで下がっている

百貨店の不振の原因は、一体どこにあるのでしょうか?

さまざまな理由が考えられますが、結局は昔ながらのやり方をずっと踏襲し続けていることだと思います。

 

百貨店は置いているものは高額商品ですが、それに見合った価値が提供できていません。

さらには人手を削ってギリギリの最少人員で、気合いと根性でなんとか回しているといった状況です。

現状を維持するのが精一杯で、新たな攻めの姿勢を打ち出すことはできていません。

中にいる人もみんな分かっていますが、誰も変えることができずにズルズルと後回しになっています。

 

百貨店の閉店は必ずニュースになり、ここ数年は1年で10店舗近くの閉店が続いています。

やま
やま
わたしがいた店舗も、残念ながら閉店になってしまいました。

跡地にできるのは、家電量販店や別の商業施設など、場所によってさまざまです。

地方の場合だと、空きビルのまま放置されてしまうこともあったりします。

百貨店を取り巻く環境は、改めて言うまでもなく非常に厳しいのが実態です。

百貨店の働く環境と給与水準について

百貨店業界の給与水準は、ほかの業界に比べるとかなり低いです。

過去の平均年収の推移を示したグラフは以下のとおりです。

出典:年収ラボ

だいたい550万~600万くらいで推移していますが、この数字には少し疑問があります。

わたしが実際に働いていた感覚としては、これほど多くありません。

やま
やま
わたしは某大手百貨店に勤務していましたが、10年働いてもこの水準には到達しませんでした。

会社によってそれぞれ異なると思いますが、実際はもっと低いように感じます。

 

また、主要25業界の生涯シミュレーションというグラフがあります。

このグラフは百貨店にいる人たちにとって、非常に残酷な結果を如実に表しています。

出典:就活の未来

百貨店の生涯賃金は介護に次いでワースト2位になっています。

低賃金労働として多くに人に知られているのは介護業界ですが、その介護に次ぐ安さとなっているのです。

百貨店は、高額商品の取り扱いや富裕層を相手にした商売で、いろいろと学べることは多いです。

さまざまな経験ができる反面、実際の給与水準はとても低いというのが実態です。

やま
やま
仕事は決してお金だけではありませんが、お金が少ないなら変わった経験がしたいところです。

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百貨店の離職率について

百貨店業界の離職率は、ほかの業界と比べても非常に高いことで知られています。

百貨店のみならずコンビニ、スーパー、ドラッグストアなども同様です。

小売業界は全般的に離職率が高く、入社しても多くの人が辞めてしまいます。

厚生労働省は、新規学卒就職者の3年以内の離職状況について公表しています。

引用:厚生労働省 新規学卒就職者の離職状況

<小売業の離職率>

大卒…37.7% 高卒…48.8%

3年以内に3割~5割の人が辞めていくというのが実態です。

わたしが新入社員の頃を思い返しても、この数字はかなり感覚に近いです。

わたしはたくさんの同期入社がいましたが、知らないうちに辞めていく人が後を絶ちませんでした。

百貨店の仕事がきついと感じる5つのこと

百貨店は細かい仕事がたくさんあり、きついと感じる部分も多いです。

多くの人が直面する5つのことについて見ていきます。

人間関係が難しい!

百貨店はいろんな人と会って話すという機会が、格段に多い仕事です。

わたしは都心の某大手百貨店にいましたが、従業員が館全体で1万人、年間来店客数が7,000万人以上という、ものすごい巨大な店舗にいました。

いろんな人がいて面白いと思う反面、気難しい人もいて、人間関係が非常に難しいです。

人で成り立っている仕事なので、人付き合いのスキルが求められます。

マニュアルが非常に多い!

百貨店は細かいルールが多く、たくさんのことを覚える必要があります。

レジ操作、進物の知識、社内のルール…、細かいスキルがさまざまな場面で試されます。

ただし社内でしか通用しないものが多く、外に出ればまったく使えなかったりします。

百貨店ルールに明るくても外ではあまり使えず、市場価値にはならないので注意が必要です。

接客、電話対応、クレーム

百貨店の仕事の基本は接客で、そこにはさまざまなトラブルが起きます。

中でも一番きつい仕事と言えば、クレーム対応です。

理不尽なことを言われたり、遠方までお詫びに出向くなど、わりと頻繁に発生します。

ひどい言葉を浴びせられてもへこたれない、タフな精神が必要です。

棚卸作業

百貨店のみならず小売業には必ず付きものですが、必ず年に数回の棚卸があります。

わたしがいた環境が特殊なのかもしれませんが、棚卸の準備が非常に大変でした。

外部に委託したり、店を一日閉めたり、やり方は店によってさまざまです。

棚卸業務の効率化はなかなか進まず、アナログなやり方をずっと続けていました。

異動、全国転勤

わたしは全国に展開する大手百貨店だったので、わりと頻繁に転勤がありました。

異動は突然言い渡されて、約2週間後には完全に先方に身を置いていなければなりません。

業務の引き継ぎや、引っ越し作業が、ものすごく大変だったように記憶しています。

いろんな土地に行けるという刺激がある一方で、意に沿わない異動があったりもします。

百貨店で働くことで得られる強みと弱みについて

百貨店で働くことで得られるもの、そうでないものがあります。

強みと弱みについて、3つずつ見ていきます。

強み1 ラッピング、進物知識が身につく

百貨店が客にもっとも求められているのは、ギフトに関することです。

お中元やお歳暮、冠婚葬祭や季節の歳時記など、さまざまな進物に携わります。

百貨店協会が主催しているギフトアドバイザーという資格の取得は必須で、ギフトに関する基礎知識が身につきます。

強み2 高額商品の専門知識が身につく

百貨店で働くことの最大のメリットは、高額商品に触れる機会に恵まれることです。

客が高いお金を払って買うブランド価値に、間近で触れることができます。

ブランド品に触れることで、セールスやマーケティングを考えるきっかけにもなります。

強み3 接客技術、クレーム対応が身につく

百貨店で働いている人は、総じてコミュニケーション能力が非常に高いです。

人当たりが良くて、気配り上手、細かいことに気付ける人が多く、魅力的な人もたくさんいます。

話し上手な人に囲まれることで、接客技術やトークスキルが自然と身につきます。

弱み1 特別な資格やスキルがない

百貨店の社員は、潰しか利かないと言われることがかなり多いです。

よそで使える資格やスキルがないため、外部から重宝されることはありません。

業界の知識に長けていても、それを社会で活かしにくいのが実態です。

弱み2 転職市場の評価は高くない

百貨店で働く人は、転職市場での評価は高くありません。

人当たりの良さなどは長所となるかもしれませんが、それ以外に評価ポイントがありません。

ステップアップの転職を果たすのは、何か強みをなければ難しいかもしれません。

弱み3 世間的評価は低い

百貨店社員は、世間的評価は決して高いものではありません。

年収を増やしたいとか、地位を上げたい場合、百貨店で成り上がるのは難しいかもしれません。

ステップアップを目指す場合は、ほかに移ることを考えた方が良いかもしれません。

百貨店業界の今後の見通しについて

百貨店業界は、今後も大変厳しい状況が予想されます。

百貨店は地方を中心に、閉鎖店舗が次々と出てくることは避けられません。

業績が悪くても、地域のために役立つことをしていて、志高く仕事をしているのであれば、まだやりがいが見い出せるかもしれません。

しかしわたしの経験から言うと、それほど価値の創出ができているとは言えません。

 

しかるべきところに投資をせず、人員削減やコストカットばかり邁進しています。

残念ながら百貨店が再び浮上するとは思えないのが、正直な感想です。

経営を立て直そうと奮闘していますが、それに見合った効果が出ているとは言えません。

まだ先の長い若手社員は、自身のキャリアについて考えておいた方が良いと思います。

百貨店で学べることは決して無駄ではない

わたしの場合、新卒で入社して10年以上経ってから辞めました。

そもそも新卒で入った会社で定年まで勤めるという発想は、最初からありませんでした。

これはわたしの持論ですが、1つのところに長く留まるのは、成長機会の損失です。

百貨店で学べることをひと通り学んだら、サッサと次に行くという考えでした。

 

業界が縮小を続けていく中で、百貨店に留まる理由はありませんでした。

おじさん社員たちからは、自分たちがいる間だけ何事もなければいい、という態度が透けて見えました。

給料はさほど多くはないのに、責任ばかりが重くて仕事はものすごく大変でした。

まだ人生も先が長いので、百貨店に囚われずいろんな経験がしたいと思ったのです。

 

残念ながらいまの百貨店は、今後も新しい何かを生み出すとは思えません。

このままジリ貧にあえいで留まるよりは、自分のやりたいことをやった方が良い…。

わたしは外に飛び出したいという欲が芽生えてきたので、仕事を辞めることにしました。

会社にいても安泰ではないので、個人的には新しいことに挑戦した方が良いと思います。

百貨店から転職を考えたときに読みたいおすすめ本について

百貨店を辞めたいと思うときに、先輩の事例を見るのは参考になると思います。

わたし自身、百貨店を辞めるときに、髙坂勝さんの本がとても胸に染みました。

著者の高坂さんは元百貨店の社員です。

さまざまな考えの中で、仕事を辞めるまでの経緯を詳細に綴っています。

わたし自身、『減速して自由に生きる』にすごく共感をして、何度も読み返しました。

仕事に悩むすべての人に読んで欲しい、大変素晴らしい本です。

 

仕事を辞めるのはすごく大きな決断に思えるかもしれません。

辞めることを切り出す瞬間はドギマギしますが、実際は全然大したことありません。

仕事を辞める経験をしておいた方が、人生の幅が広がってむしろプラスではないでしょうか?

新しい職にありつくまで大変ですが、その厳しさを知るのも人生経験だと思います。

百貨店を辞めた人はどこに行ったのか?

百貨店を辞めた人が次に向かう転職先はさまざまです。

わたしの周りも、取引先に行く人、他業種に挑戦する人、公務員試験を受ける人、実家の家業を継ぐ人、本当にいろんな人がいました。

いろんな事例を見て思うのは、あまり細かいことに捉われる必要は無いということです。

やりたいことを本気で追求していけば、その先には何かしらの結果が待っています。

 

そもそも歴史を振り返れば、日本人の多くは自営業者として営んでいました。

いまほどサラリーマンが、世の中のほとんどを占めている時代はありません。

新卒一括採用と終身雇用という制度の方が、むしろ異常な状態とも言えます。

働き方はもっと柔軟になって良いのではないか、個人的にはそう感じたりもします。

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わたしが仕事を辞めて感じたこと

わたしは百貨店を辞めて、フリーランスとして活動を始めました。

そこで出会った人たちを目の当たりにして、いろんな意味でショックを受けました。

同業者の中にずっと身を置いていると、井の中の蛙になってしまいます。

世の中は思っている以上に広くて、いろんな価値観を持った人がいると気付きました。

 

仕事を辞めることは、ものすごく大きな決断だと感じるかもしれません。

しかしいざ辞めるとなった場合、周りの反応は意外とあっさりしています。

悩んだ末に決めた決断であれば、あとは次に向かって全力を尽くすだけです。

さまざまな手続きや、次に向けた準備など、やるべきことは山のようにあります。

仕事を辞めて転職したいと思ったとき

仕事のことで悩んだ場合、転職サイトを見ることはかなり参考になります。

さまざまなコンテンツが充実していて、転職するしないに関わらず、読むだけで勉強になります。

自分の業界や身の回りのことばかりに執着すると、広い世界から遠のいてしまいます。

まずは情報を集めて自身の目で判断するのが、もっとも有効です。

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転職は多大な労力を伴って、場合によっては境遇が悪くなることもあります。

何となく未来が見えている会社に留まるのか、新しい一歩を踏み出すのか…。

自身のキャリアを見つめ直して今後の方向性を決めるためにも、情報収集は欠かせません。

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