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百貨店

百貨店で流れたBGMで最強にクールだと感じた曲9選!元社員が勝手に選定!

百貨店に11年勤めましたが、いつもBGMのことが気になっていました。

わたしは東京の店舗と地方で3店舗、合計で4店舗を経験しました。

それぞれに違ったカラーがあって、その違いを自分の中で楽しんでいました。

 

BGMは共通のものも多いですが、店によって違うものもあります。

細かいことを挙げるとキリがありませんが、大まかに以下のとおりです。

開店時や閉店時の音楽…すべて共通

営業中にかかるBGM…店舗によって違う

BGMによって、仕事へのモチベーションが変わってきたりするのです。

 

東京の本店にいたとき、正直言って退屈なBGMばかり流れていました。

当たり障りのないものばかりで、仕事に熱が入る曲は一切流れませんでした。

その後地方店に異動となり、もっと退屈なBGMに違いない…、と勝手にイメージしていました。

ところが地方店の方が、わたしに刺さる良いBGMがたくさん流れていました。

残念ながら閉店しまったのですが、BGMは良い思い出として残っています。

 

百貨店で流れて最高に良いと感じたBGMを、元社員視点から綴ってみたいと思います。

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商業施設のBGMは何が良いのか?

商業施設に流れるBGMは、何がもっとも良いのでしょうか?

おそらく有線などを使い、決められたプログラムを流しているのだと思います。

BGMは、客にとってもちろん、従業員の満足度にも大きく影響するものです。

客層、年代、好みなどを細かく分類して、マーケティングする余地はあると思います。

 

より多くの人が心地良く感じるものであれば、誰もが知っている音楽が良いと思います。

カーペンターズとかビートルズなどは、その筆頭ではないでしょうか?

実際これらのアーティストの音楽は、百貨店の決められた音楽として使われています。

トップ・オブ・ザ・ワールド…ある部門が予算したときに流れる音楽

ヘルプ…売場が混んできた時の応援依頼

ほかにも、雨が降ってきたときの音楽とか、雨があがったときの音楽など、百貨店にはいろんな決まりがあります。

百貨店のBGMはつまらないものが多い

通常の営業時に流れる曲は、知らないものがけっこう多いです。

よく分からないムードミュージック、みたいなものがかなり流れています。

わたしの場合、東京の店舗が特に当たり障りのない音楽が多くてすごく退屈でした。

なぜテンションが上がらないBGMを流し続けるのか、ずっと疑問でした。

 

ところが地方店に行くと、80年代の洋楽が流れていたりしました。

BGMがかなりポップで、それだけですごくテンションが上がった記憶があります。

良い音楽が流れると、それだけですごくモチベーションが上がります。

百貨店の経営者は、もっとBGMに気を配った方が良いと思います。

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百貨店で流れたBGMで最高にクールな9曲!

百貨店で流れたBGMで、個人的に良いと感じた9曲をピックアップしました。

レイモンド&マリア「Don’t Say When You Leave」

わたしがもっとも印象に残っているのが、Don’t Say When You Leaveです。

いまは無くなってしまった、地方の百貨店で勤務していたときに流れていました。

何気なく流れてきた曲を聴いて、アーティストと曲名を知りたい、と感じる瞬間があります。

わたしがもっとも切実にこの想いに駆られたのが、Don’t Say When You Leaveを聴いたときでした。

 

のちにアーティストと曲名が判明し、ダウンロードで購入して何度も聴きました。

わたしは百貨店に11年勤めましたが、いまでもベストBGMはこの曲です!

働きながら良い音楽に巡り会える…、これは最高の瞬間です。

百貨店のBGMはもっと攻めたものであって欲しい…、元社員としてそう思います。

レイモンド&マリアのDon’t Say When You Leave、最高に素晴らしい曲です!

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クリストファー・クロス「ニューヨーク・シティセレナーデ」

映画「ミスターアーサー」の主題歌であり、ものすごく雰囲気のある曲です!

わたしが地方店にいたとき、かなりの頻度でこの曲が流れていました。

80年代の音楽は味わい深いものが多く、この曲もまさにその筆頭だと思います。

クリストファー・クロスの、高音ボイスが大変素晴らしい珠玉の1曲です。

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Daft Pank「ゲット・ラッキー」

百貨店のBGMは当たり障りのないものが多いですが、ビビッと来た音楽もあります。

わたしが出会った中で、もっとも刺激的に感じたのはDaft Pankの「ゲット・ラッキー」です。

Daft Pankを流すなんてかなり粋だな~、とすごく感心した記憶があります。

このBGMも地方店で聴いたもので、東京の店舗では流れませんでした。

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エリック・マーティン「いつかのメリークリスマス」

百貨店のBGMは、よく分からないムードミュージックみたいなものが多いです。

そんな中でBzの超名曲、「いつかのメリークリスマス」が流れたことがありました。

ただし本家ではなく、歌詞が全編英語で、少しロック調な雰囲気でした。

違ったアレンジはすごく新鮮でしたが、わたしの先輩は「なにか違う」と憤っていました。

 

有名曲のアレンジが流れると、従業員同士の会話のきっかけになります。

クリスマス時期ではなかったと記憶していますが、何気ない会話をよく覚えています。

「いつかのメリークリスマス」がBGMで流れると、従業員も客も嬉しいと思います。

たった数回流れただけだと思いますが、何年も経ったいまでも鮮明に覚えていたりします。

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オリビア・ニュートン=ジョン「そよ風の誘惑」

わたしがいた百貨店で、閉店後に必ず「そよ風の誘惑」が流れていました。

オリビア・ニュートン=ジョンの超有名曲で、CMでもたびたび使われています。

仕事が終わってホッとリラックスさせてくれる、素晴らしい癒やしの曲です。

仕事終わりに必ずルーティンで聴く曲として、「そよ風の誘惑」は素晴らしいと思います!

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ジャクソン5「リトル・ドラマー・ボーイ」

クリスマスソングは、早いところでは10月下旬くらいから流れたりします。

いくら何でも早すぎだと思うので、もう少し季節に合ったものを流した方が良いと思います。

クリスマスソングも、当たり障りのない音楽がすごく多い印象です。

クリスマスは1年でもっとも忙しい時期なので、せめてBGMくらいは楽しい気分でいたいです。

 

そんな中でも、立て続けにジャクソン5ばかり流していることがありました。

「サンタが町にやってくる」や「ママがサンタにキスをした」など、クリスマスに関する曲です。

ジャクソン5は大変素晴らしいですが、その中でももっとも良いと感じたのは「リトル・ドラマー・ボーイ」です!

ドラムが地味に細かいリズムを刻み続ける様子と、「ロポポポーン」の歌詞が最高です!

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ホワイトベリー「夏祭り」

東京の本店にいたときに、ホワイトベリーの「夏祭り」が流れていたことがありました。

BGMとしてではなく、何かの企画をアナウンスする際の、バックミュージックだったと記憶しています。

「夏祭り」はわたしの大好きな曲ですが、長らく聴いておらず遠ざかっていました。

ものすごく懐かい気持ちになって、同僚と「良いね~」と言い合った記憶があります。

 

「夏祭り」を何度も聴けるというのは、それだけでモチベーションが上がります!

東京の本店のBGMはイマイチのものばかりでしたが、「夏祭り」は本当に素晴らしい!

「夏祭り」は本家のジッタリンジンでしょ!と少しだけ言いたくもなりますが…。

ホワイトベリーのアレンジもすごく良いので、聴くだけで気分が上がります。

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モーツァルト「クラリネット協奏曲」

店舗によってはクラシック音楽を頻繁に流しているところもあります。

個人的にはムードミュージックよりも、クラシックの方がずっと居心地良く過ごせます。

中でもモーツァルトの「クラリネット協奏曲」は、わたしがもっとも上がる曲です。

クラシック音楽をずっとリピートしても良い…、なんて感じたりもします。

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ベートーヴェン「ピアノ三重奏曲第7番 大公」

ベートーヴェンは、シンフォニーよりも小品の方が個人的には好みです。

なかでも「大公トリオ」と呼ばれる3重奏曲は、最高の名曲だと思います。

村上春樹さんの小説『海辺のカフカ』にも登場しました。

わたしは「大公トリオ」を聴くと、すごく優しい気持ちになれます。

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百貨店のBGMは良いものを流して欲しい

百貨店のBGMは、経営者はあまり気を配っていないように思います。

ところが選曲が良いと、それだけでモチベーションがすごく上がります。

客にとっても従業員にとっても、音楽はものすごく良い効果をもたらします。

百貨店の経営に携わる人に、少しだけ考えてもらえれば幸いです。

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