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動画・テレビ

【激レアさん】ウルトラマラソンの石川佳彦さんがぶっ飛んでいる!

テレビ朝日で放送されている『激レアさんを連れてきた』は、毎回とてつもない人ばかりが出てきます。

常識では考えられないすごい人を、面白おかしくイジりまくるのが楽しい番組です。

2019年6月15日に放送された石川佳彦さんは、番組史上でもっともすごい猛者と言っても過言ではありません。

強烈なエピソードの数々は、まさに超人と呼ぶにふさわしい、ものすごい人なのです。

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石川佳彦さんの生い立ち、経歴について

石川佳彦さんの経歴は以下のとおりです。

名前 石川佳彦(いしかわ よしひこ)

生年月日 1988年4月25日

出身地 徳島県

出身高校:徳島県立鳴門高等学校

所属:日亜化学工業

レジェンドランナー 石川佳彦さんについて

石川佳彦さんは、世界中のウルトラマラソンを優勝しまくっているレジェンドランナーです。

ウルトラマラソンは、フルマラソンよりも長い50キロや100キロといった、超長距離を走ります。

石川さんは最初からその特異な能力に気付いていたわけではありません。

 

中学時代は野球、高校時代は3000メートル障害をしていましたが、思うような結果を残すことができませんでした。

その後20歳のときに、フルマラソンデビューを果たしました。

しかし思うような結果を残せず、陽の目を見ることはありませんでした。

ウルトラマラソンで開花!

石川佳彦さんは24歳のときにウルトラマラソンをします。

地元の徳島県で行われた100キロマラソンである、隠岐の島ウルトラマラソンに挑戦して、見事に優勝を果たします。

この優勝を機に、マラソンよりも長い超長距離で、自分の力が発揮できることに気付くのです。

石川佳彦さんは100キロ以上の非常に長い距離で、力を発揮する特異な体質だったのです。

そこから石川さんの怒涛の快進撃が始まるのです。

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石川佳彦さんの練習メニューと考え方

番組の中で、石川さんのある1日の出来事を取り上げていました。

 

 30キロ→勤務→30キロ

 

彼女ができたときの休日の過ごし方は以下のとおりです。

 

30キロ→デート→30キロ

 

想像を絶する練習量ですが、本人は至ってクールです。

彼女と海に行く際に、自分だけで走って現場まで行くという驚愕のエピソードも披露しています。

現場に着いたら海で遊んで、また走って帰る、というあり得ないことをサラッと言ってのけます。

もはやぶっ飛びすぎていて、常識の範疇を完全に越えてしまっているのです。

 

ほかにもいろんなエピソードがありましたが、1つ1つがとにかくぶっ飛びすぎています。

しかもそれが冗談や笑い話ではなく、リアルにやっているのです。

さも当たり前のように話すので、見ているとだんだんとおかしくなってきます。

番組でも相当イジられていましたが、全然折れる気配が無いのがすごいのです。

石川佳彦さんはどんなに走っても疲れない

さらに番組では、どんなに長い距離を走ってもまったく疲れない、というエピソードを披露していました。

バラエティ番組ということもあるので、多少は演出的な意味もあるとは思います。

しかしいくらなんでも、それはあり得ないと普通は思ってしまいます。

しかし石川さんは、普段の練習やレースでそれを実証してしまっているので、ウソでも何でもありません。

にわかに信じがたい話ですが、受け入れざる得ない事実があるのです。

石川佳彦さんの謎すぎる哲学

石川佳彦さんが番組で披露していた考え方は、ものすごく独特です。

人間は90%以上を無意識で過ごしていて、潜在的に持っている力を発揮できていない。

マラソンは無意識との闘いなので、無意識vs石川の戦いだ、といった発言し、執拗にイジられていました。

もはや謎すぎてついていけないレベルです。

ものすごくクセが強くて、いろいろとイジられているうちに、どんどん味が出てきます。

後半に進むにつれて石川節が炸裂していき、番組はすごい盛り上がりを見せていました。

石川佳彦さんの挑戦 スパルタスロンへの出場

石川佳彦さんはウルトラマラソンで次々と優勝を果たし、徐々にその地位を築き上げていました。

そしてある挑戦に挑むことにあるのです。

「スパルタスロン」は、全長250メートルもの距離がある、世界最難関のレースです。

ギリシャのアテネからアフリカのスパルタという街まで、いくつもの国をまたいで走る、恐ろしく過酷な超人レースです。

高低差1200メートル、気温は日中27℃、夜は5℃となり、世界で最も過酷なレースと言われています。

世界中の猛者たちが我こそはと名乗りを挙げてこのレースに臨みます。

 

体力自慢たちによるストイック過ぎる大会は、もはや普通の人にはついていくことができません。

そんな大会に石川さんは出場して、なんと優勝をしてしまうのです。

「スパルタスロン」に優勝すると、現地では英雄扱いされます。

24時間走ったあとは、爪が8枚剥がれて、体重が10キロ減るというのだから、もはや常軌を逸しているとしか言えません。

石川佳彦さんが使っているシューズについて

激レアさんではシューズのことに触れていませんでした。

わたしはどんなシューズを履いているのか気になって、あとからいろいろ調べました。

石川さんは、Onというブランドのシューズを使っています。

>Onの公式HPはこちら

Onはスイス生まれの新興シューズメーカーで、高機能なランニングシューズとして定評があります。

近年日本に上陸し、徐々に知名度が上がってきているブランドです。

石川佳彦さんとOnのシューズについて

石川佳彦さんはもともとシューズにあまりこだわりのない人でした。

ところが海外のレースに参戦するうちに路面の硬さがネックとなり、疲労を感じるようになっていきます。

それを克服するために、最初はトレーニングで強い足を作ることを目指していました。

しかし、それだけでは勝つことは難しい、そう感じるようになっていくのです。

勝つために何が必要なのか?石川さんが着目したのはシューズでした。

石川さんはOnのシューズ3足買って、状況の応じて使い分けています。

① クラウドフラッシュ

② クラウドX

③ クラウドフライヤー

スパルタスロンでは②のクラウドXを履いて出場し、見事に優勝を果たしました。

石川さんが使ったOnのシューズは、アマゾンや楽天、ゼビオなどで購入することができます。

↓↓↓石川佳彦さんがスパルタスロンで使ったシューズはこちら↓↓↓

>ゼビオ クラウドフラッシュはこちら

>ゼビオ クラウドXはこちら

>ゼビオ クラウドフライヤーはこちら

石川さんがスパルタスロンで優勝したときのインタビュー記事が大変素晴らしいので、興味のある人は是非ご覧ください。

>スパルタスロン優勝、石川佳彦選手にインタビュー

日本のマラソン事情 マラソンとウルトラマラソン違いとは?

日本はマラソンが非常に盛んな国です。

市民ランナーが全国各地にいて、週末になると必ずどこかでマラソン大会が開かれています。

オリンピックや世界選手権では、マラソンは最も注目される種目なのです。

高橋尚子さんのようにマラソンで金メダルを取るとなれば、日本中から英雄扱いを受けて、国から国民栄誉賞がもらえたりするのです。

 

ウルトラマラソンでとてつもない活躍をしている石川さんにも、当然注目が集まってしかるべきなのですが、なぜかまったくスポットが当たっていません。

これは個人的にものすごく残念だと思います。

もっと取り上げられて欲しい、個人的には強くそう感じています。

なぜウルトラマラソンはマイナー扱いを受けるのか?

マラソンが公式競技として広く認められているのに対し、ウルトラマラソンは、ともすれば、変人とか奇人、といった好奇の目で見られることが多いのです。

少なくともマラソンのようにきちんとした競技として見られていません。

理由を考えると、距離が長すぎて見どころに欠けたり、感情移入しにくい、といった面があるのかもしれません。

また競技人口が非常に少ないというのもネックです。

マラソンが非常に盛んなのに、ウルトラマラソンにスポットが当たらず、石川さんのすごさを理解されないことは、ものすごく残念だと思うのです。

石川佳彦さんの評価について

ツイッターには石川さんを見た人が、さまざまなつぶやきをしています。

こうして見てみると、改めてスゴすぎる人だと思います。

石川佳彦さんの海外の反応は?

石川さんは、海外ではいろいろと取り上げられています。

石川さんは、北アイルランド・ベルファレストで行われたIAU24時間選手権に出場しました。

24時間で走れる距離を競うという過酷な競技において、267.566キロを記録して、見事に優勝を果たします。

この快挙にイギリスの公共放送「BBC」が特集を組んで、石川佳彦さんの驚異の走りに脚光を当てているのです。

BBCに大きく取り上げられた日本人は、あまり前例がありません。

本当は、激レアさんで取り上げる人ではありません、情熱大陸に出るべき人なのです。

石川佳彦さんの凄さについて

マラソンと言えば、公務員ランナーとして活躍していた川内優輝さんが思い浮かびます。

東京マラソンで最初に出てきたときは、こんな人がいるのかと驚きましたが、石川佳彦さんは、さらにその上を行くすごさだと思います。

この人はきっと、周りから何を言われようと走ってしまう性分なのだと思います。

かなりクセが強くて、近くにいると大変かもしれないけれど、陸上競技をやっていた者からすれば、とにかく面白いです。

理解のある奥さんが献身的にサポートをしていて、目標に向かって一緒に歩んでいる姿は、うらやましくもありました。

石川佳彦さんはランナーの鏡

「激レアさん」の石川さんの回は、まさに神回でした。

マラソンランナーの端くれとして、石川さんの存在は大きな励みになります。

石川さんには、これからもずっと走り続けて欲しいと思います。

 

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