わたしの大の苦手なもの…、それは整理整頓です。
気がつけば部屋中がいつも散らかっています。
普段からこまめに掃除をしたいと思っているのですが、なかなかうまくできません。
掃除をするときは、気合いを入れて1日がかりでやっています!
次第にモノが増えていき、部屋はどんどんカオスと化していきます。
いざ捨てようと思ってもなかなか捨てられない…、そんなジレンマに苛まれています…。
ただし、それをうまく解消する方法を、会社員時代にたまたま発見しました。
数年おきに引っ越しをすると決めていれば、確実にモノは減っていくのです!
わたしは会社員で頻繁に異動があったため、引っ越しをするたびに身軽になりました。
引っ越しをすればすべてが解決する…、いまでもそんな風に思っています。
引っ越しをすると確実にモノは減るのですが、それでも捨てられないものがあります。
幾多の試練をくぐり抜けて、なぜかいまも持ち続けているのです。
それはすごく大切なものかというと、まったくそんなことはありません。
正直言ってかなりどうでも良いものなのですが、なぜか捨てられないのです。
今回はわたしが捨てるに捨てられないもの…、というお題で紹介したいと思います。
有益情報はありませんが、面白いものがいろいろ出てくるので(?)、お付き合い下さい。
目次
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わたしがモノを捨てられない理由!
わたしの場合、荷物になっているのが、おもに本やCDとなっています。
現在は、本はおよそ700冊、CDは400枚くらい、といったところでしょうか?
これは思い切って減らした結果であり、むかしはもっとたくさんありました。
わたしはかつて会社の異動時に、本とCDを大量に売りに出しました。
【ブックオフ】公式宅配買取サービスに依頼して、一気にモノを減らしたのです。
そのときの物量は、なんとみかん箱14箱分!
そのときに手にした金額は合計8万円となり、思わぬボーナスを手にしました。
自分の所有物がすごくお金になる…、新たな発見をしたように思います。
引っ越しのたびに大量に売りに出し、新天地でモノを買ってまた増えていく…。
ずっとそんなことを繰り返し続けていました。
ミニマリストとかシンプルライフといった生活とは、完全に真逆を行っています。
こういった生活の人は、わたしに限らず、けっこういるのではないでしょうか?
わたしがモノを捨てられないのは、おもに本やCDのことを指しているのです。
引っ越しでモノを大幅に削減!
わたしにとって引っ越しは、自分の所有物を徹底的に選別する場です。
心に残った本や思い出のある本は、売りに出されることなく新天地へ向かいます。
ここをクリアできない場合、残念ながら売りに出されてしまいます。
これまでに引っ越しを行ってきた回数は、ざっと5回くらいでしょうか?
引っ越しのたびに審査の目は厳しくなり、どんどんふるい落とされていきます。
自分にとって本当に大切なもの、なくてはならないもの、だけが残っていきます。
これまでに本当にたくさんのモノが、あえなく脱落の憂き目に会ってきました。
人の興味を引き続けるのがいかに大変か、このことからもよく分かります。
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所有を減らすと管理がラクになる!
最近は電子書籍やサブスク音楽を利用するようになり、無駄が劇的に減りました。
ただし、本やCDを買わなくなったかと言うと、そんなことはありません。
選択肢が増えて、分散するようになった、ということです。
買う頻度は減っていないため、あまり変わっていないのかもしれません。
電子書籍やサブスク音楽は非常に便利ですが、そればかりだと味気ないと感じます。
情報を得るだけではなく、紙の質とか重みが大切だ、と思ったりします。
便利さと効率の悪さは常に対峙し続けていて、どんな分野にも必ず存在します。
サブスク音楽がある一方で、アナログレコードがけっこう賑わっている…。
人の消費活動って本当に不思議だな~、と感じたりします。
どんなに捨てても残るものがある!
引っ越しを繰り返してどんなに処分をしても、必ず捨てられないモノが出てきます。
思い入れのあるもの、ずっと大事に取っておきたいもの…。
生活に必要な限界までモノを減らし続けても、どうしても残るものがあります。
それこそが人にとって本当に大切なもの、なのではないかと思います。
ところが大切とはすごく縁遠いのに、なぜか捨てられないものがあります。
明らかにどうでも良くて、捨てるのはすごく簡単なはずなのに、なぜか捨てられない…。
これが優柔不断によるものか、何か特別な理由があるのかは、自分でも分かりません。
こういったものを見るにつけ、言葉にできない何かがあるのか、なんて思ったりします。
引っ越しと買取を一括で見積もることができる、トレファク引越に頼もうかと思ったりするのですが…。
それでもなぜか尻込みしてしまう、そんな自分がいたりするのです。
わたしが捨てるに捨てられないモノ5選!
わたしの捨てるに捨てられないモノ5選を紹介したいと思います。
プライベートのどうでも良いものしか出てきませんが…、ご覧いただければ幸いです。
クリックすると各ページにジャンプします。
世紀末クイズ(本)
『世紀末クイズ』はわたしが物心ついたときから、なぜか自分の本棚にずっとある本です。
『笑っていいとも』の人気企画を、書籍化した本になります。
1992年に発行した本なので、かれこれ25年以上はともに暮らしています。
なぜかわたしの本棚にずっと居座り続けている、ものすごく不思議な本です。
強いて言えば、愛嬌のあるイラストが良い感じ、といったところでしょうか?
数回しか本を開いたことがなくて、特にこれといった思い入れもありません。
時間の経過が次第に重みを増して、自分の歴史の1ページになっているのかもしれません。
それにしても、あの頃の『笑っていいとも』って、本当に面白かったな~。
記念にお題を1問、本から抜粋して記載しておきます。
※出典は世紀末クイズ3より
ある・ないクイズ
ある | ない |
山 | 川 |
国 | 県 |
うさぎ | かめ |
だるま | こけし |
男 | 紳士 |
女 | 淑女 |
化粧 | 素顔 |
(答えはブログの最後に書いています)
受験王になろう(本)
『受験王になろう』は、わたしが受験勉強をイヤでたまらなかったときに、息抜きに読んでいた本です。
著者の中谷彰宏さんが予備校を舞台に、さまざまな変人を面白おかしく綴った本です。
裏表紙に並んでいる文面だけで、いかにふざけた本かが分かると思います。
・右手に参考書、左手にエッチ本
・受けてない試験の発表を見に行く男
・300点満点のテストで、4点を取った男
・「問題が悪い」と非難した男
・医学部志望なのに、日本史98点のムダな男
ヘタなお笑いよりもよほど面白くて、くだらないけど夢中になって読みました。
ただし愛読本として人に紹介するのは、とてつもなく恥ずかしい代物です。
くだらないけれど捨てるに捨てられない…、かれこれ10年以上は持っている本です。
『受験王になろう』は絶版になっていて、アマゾンで調べると11000円と高額で取引されています。
謎のプレミアが付いていて、そう考えると余計に捨てられない…、そんな本です。
嘉門達夫『替え歌メドレー』(CD)
嘉門達夫さんの『替え歌メドレー』も、捨てるに捨てられないものの1つです。
「鼻から牛乳」なんてふざけた歌を、大真面目に延々と歌っています…。
鼻から牛乳! 鼻から牛乳! 鼻から牛乳!
何回連呼するねん!っていうくらい、「鼻から牛乳」のオンパレードです。
強烈なインパクトを放っていて、いまでもときどきふっと思い出します。
自分が所有しているCDの中でも異彩を放っていて、なぜか捨てられません。
もう絶対に聴くことはないのですが、なぜか処分に躊躇してしまう…。
「鼻から牛乳」が頭の中を駆け巡り、最高にくだらないことを面白がっている…。
そんな自分が情けなく感じて、ときどき自己嫌悪に陥ったりもします。
(嘉門達夫さんを悪く言う意味ではないので悪しからず)
多分、これからも捨てずに残っていくもの…、と思われます。
近畿大学の校歌(CD)
大学の校歌CD、って処分に困ると感じるのは、わたしだけでしょうか?
一度も聴いたことがなくて、なぜ自分が持っているのかも謎です。(卒業式にもらった記憶が…)
よく分からんけど、とりあえず取っておこう、そんな感じで棚に居座っています。
大学生活に特別な思い入れがあるわけではなく、処分はすごく簡単なはずなのです。
大学の校歌を歌える人って、よほど体育会系の人くらいではないでしょうか?
同じ校歌でも、小学校や中学校の校歌の方が、ソラで歌えてまだ愛着があったりします。
いらないと分かっているのに、なぜか捨てずにずっと残り続けていくもの…。
わたしにとって大学の校歌CDは、そんな立ち位置のモノです。
桃太郎ジーンズの小銭入れ(雑貨)
最後は本やCDではなく、雑貨から1品取り上げてみたいと思います。
岡山のジーンズメーカー『桃太郎ジーンズ』の小銭入れです。
桃太郎ジーンズを買ったら、おまけみたいな感じで、もらった記憶があります。
ものすごく質が良いのですが、使う機会がなくてまったく使っていません。
誰か欲しい人がいればプレゼントするのですが、そういった機会もありません。
いざ捨てようにも捨てられず、ずっと取っておいてあります。
安物だったら簡単に捨てられるのですが、桃太郎ジーンズは高価なので躊躇します…。
良いものだけに処分に困る…、そういった意味の捨てるに捨てられない…、です。
捨てるに捨てられないものはこれからも残り続ける
今回紹介したものは、端から見れば捨てるのに何を躊躇しているのか分からない…、と映るかもしれません。
でもこういったモノは本人からすると、たまらなく愛おしかったりします。
捨てるに捨てられないモノから、人柄や人間性が垣間見えてくるように思います。
本当は、家族とか友達とか、格好良いことを言えれば良かったのですが…。
あなたの捨てるに捨てられないものは何でしょうか?
<ある・ないクイズの答え>
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