ジッタリンジンの記憶に残る名曲は、本当にさまざまなものがあると思います。
数ある中でもとびきりエモい曲と言えるのが…、「SINKY-YORK」なのではないでしょうか?
わたしは長らく「SINKY-YORK」の良さというのが、よく分かっていませんでした。
90年代のエモい雰囲気を味わう曲なのだ!そう気付いてから、徐々に楽しめるようになりました。(さまざまな異論があるとは思いますが、ご容赦下さい)
恋愛にうつつ抜かして、愛だ恋だと高らかに歌う、そんな90年代の雰囲気は、懐かしくもあり、寂しくもあります。
2020年代になって改めて振り返ってみると、いや~、90年代の曲は本当にすごい!
さまざまな恋愛ソングがあるのですが、「SINKY-YORK」は、まさに屈指のエモい曲なのではないでしょうか?
いま時代にこそ若い人に刺さる曲なのではないか?そんな風に感じたりもするのです。(夏祭りみたいに誰かカバーしてくれないかな~?)
「SINKY-YORK」は、ジッタリンジンを語る上で、絶対に欠かすことのできない、初期の代表作です。
この曲を聴くだけで、いくらでも過去に戻ることができる!そんな風に感じてしまうのです。
目次
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「SINKY-YORK」について
ジッタリンジンは1989年10月、シングル『エヴリデイ』で、メジャーデビューを果たしました。
「SINKY-YORK」は、そのB面に収録していています。
ファンによって長く愛され続けている曲で、ライブでの盛り上がりは本当にすごいです。
現場のライブで聴いてみたい!本気でそんな風に思える最高の名曲なのです!
「SINKY-YORK」の意味は「新曲」
「SINKY-YORK」の言葉の意味は…、「新曲」という風にネットで言われています。
文字にしてみると、こんな風になるのでしょうか?
題名をパッと見ただとなかなか分かりませんが、説明を聞くと納得いくのではないでしょうか?
言葉遊びをしたかったのか…、なんて想像してみたりもします。
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「SINKY-YORK」の良さが分からなかった
わたしは最初「SINKY-YORK」の良さが、正直言ってよく分かりませんでした。
ジッタリンジンの数ある楽曲の中で、少し地味な印象、くらいにしか思っていませんでした。
初期の曲を聴くときは、「アニー」「夏祭り」「プリプリダーリン」などを、ずっとリピートしていました。
それまでの考え方から大きく変わったのは、2019年に公式YouTubeでアップされたライブ映像を見てからです。
コメント欄が非常に賑わっていて、当時の活躍を知る人たちの熱い言葉にあふれていました。
熱いコメントを見るにつれ、わたしは次第に「SINKY-YORK」を意識するようになりました。
「SINKY-YORK」って人気があるんだな~、ファンから熱い支持を受けている良い曲なんだな~、と思うように、少しずつ聞き始めました。
しっかりと聴いてみると、こんなにもエモい曲はない!という風に、新しい発見をしたのです。
「SINKY-YORK」をカラオケで歌って考えが一変した
「SINKY-YORK」の素晴らしさは、甘酸っぱいメロディと軽快なサウンドにあります。
90年代の時代の空気がうまく表現されていて、たちまちタイムスリップすることができるのです。
その後、ふとしたきっかけで、カラオケで「SINKY-YORK」を歌ってみました。
歌詞がものすごく心に響いてきて、その素晴らしさに本当に驚きました。
それほど派手な曲ではありませんが、聴いていくうちにジワジワと良さが分かってくる…。
「SINKY-YORK」は、ファンによって深く愛され続けている、まさにそんな曲だと思います。
わたしの経験上、こういったタイプの曲は、末永く心に残ることが非常に多いです。
『SINKY-YORK』は、90年代を代表する、まさに屈指のラブソングだと思います。
「SINKY-YORK」は90年代の屈指のラブソング
90年代、数々のラブソングが生まれて、時代を華やかに彩りました。
そんな中でも「SINKY-YORK」は、特に素晴らしい傑作の1つだと思います。
どの曲よりも甘くて切ない、それでいてジッタリンジンらしく、カラッとしている…。
時代の空気というのは間違いなくあって、それを故意に出そうとしても出ないものなのです。
「SINKY-YORK」は90年代の良い雰囲気を、見事に体現しています。
20代らしさとか30代らしさといったものは、そのときにしか出すことができないのです。
まったく同じことはできるはずもなく、できそうに見えて実は再現性がない…。
そういうアート性のようなものに対して、人は惹かれていくのではないでしょうか?
「SINKY-YORK」の口コミについて
「SINKY-YORK」の口コミについて拾ってみました。
ダーリン 今夜は迎えに来て来て
(1stアルバムに入ってる「SINKY YORK」も好き💕) https://t.co/dplANbafuR— はっぱ隊 (@lappisch) October 9, 2020
邦楽で失恋ソングといえば、真っ先に思い浮かぶのはJITTERIN'JINN。「SINKY YORK」「サヨナラ」「バイバイハニー」など。なんか失恋の歌が多いイメージ。若い頃の失恋ソングって青春をオーバードライブさせる。色々忘れていたことを思い出す。
— ロン(大分県在住) (@THEMOVI01574488) October 10, 2020
ジッタリンジン聞きます?
好きな曲いっぱいあるけど
SINKY-YORK聞くと
切なくなります— さきち (@sakichin66) September 17, 2020
SINKY-YORKは明らかに男性目線からの歌詞。しかも何年後(17歳の彼女を思い出している)からの過去を振り返っている歌詞。。。なのになんでこんなに響くの???😔
— ヤノアサッテ (@SHcp7sis0yZIYlV) September 9, 2020
今日の冨田麗香さんのライブ。もしリクエストが出来るなら、ぜひジッタリンジンのSINKY-YORKを聞きたい!
ジッタリンジン大好きなんだよなぁ…— alpha (@AlphaJt190irmr) October 11, 2020
SCANDALが「SINKY-YORK」をカバー
SCANDALという女性ロックバンドが、2010年にカバー曲ばかりを集めたアルバムをリリースしています。
『R-GIRL’s ROCK!』というアルバムの3曲目に、「SINKY-YORK」を収録しているのです!
SCANDALが歌う「SINKY-YORK」からは、時代の違いのようなものを感じることができます。
サブスク音楽などで聴くことができるので、興味のある方はぜひ聴いてみて下さい。
「SINKY-YORK」にもう一度スポットが当たって欲しい!
「SINKY-YORK」がいかに素晴らしい曲かを、わたしの感想とともに語ってきました。
「SINKY-YORK」は90年代を代表する、傑作ラブソングではないでしょうか?
こんなに良い曲なのに、そのまま埋もれてしまうのは、すごく残念なことだと思います。
誰か有名な人がカバーをして、もう一度日の目を見たりしないのでしょうか?
また、ジッタリンジンにぜひカムバックして欲しい~、ファンとして感じたりします。
春川さんの生の「SINKY-YORK」ぜひ聴いてみたいな~と思っています。