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自己実現

努力エピソードがスゴすぎる!成功者3人からヒントを学ぶ!

成功している人を見ると、うらやましいと思う反面「あの人は特別だから」と感じることがあります。

しかしそれは自身を正当化するために、努力しない理由を作り出しているに過ぎません。

成功者は輝かしい栄光の裏で、誰にも言えない泥臭い努力を行っているのです。

それが表に出てこないだけで、陰でやるべきことをしっかりとやっています。

 

成功者のパターンをひも解いていくと、さまざまなことが見えてきます。

成功者の特徴として1つ挙げられるのは、自分の限界を微塵も感じていないことです。

普通はブレーキをかけてしまう局面でも、そのまま突っ走ってしまったりします。

リミッターが完全に外れていて、普通では考えられない領域まで行ってしまうのです。

 

限界を突き詰めて考えていくと、意外と自身の内面に関する問題だったりします。

100メートル走で1人が10秒の壁を突破すると、一気に越える人が増えるのと同じです。

自分にできると言い聞かせて信じて突き詰めていけば、意外とできるものなのです。

成功者は誰もやらないことを、ひたすら愚直にやり続けただけなのです。

 

あの人だからできたとか、特別なスキルを持っているとか、とにかくいろいろと都合をつけたがる人は多いものです。

成功者は能力に優れた人は多いですが、選ばれし天才ではありません。

成功者の努力エピソードを読み解いていけば、再現性があるものだったりするのです。

成功者3人の努力エピソードを紹介したいと思います。

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努力エピソードが面白い!成功者3人の事例を探る!

成功者の努力エピソードは、とにかく強烈でぶっ飛んでいます。

見方によっては笑い話なのですが、本人は至ってマジメだから面白いのです。

中谷彰宏

中谷彰宏さんは俳優、作家、講演などで活躍しています。

大学時代にノルマとして月100本の映画を観る

中谷彰宏さんは映画監督になりたいという目標がありました。

早稲田大学在学中、月100本の映画を観ると掲げて実践していました。

まだ動画配信もレンタルビデオもない時代、雑誌「ぴあ」を持ってひたすら映画館をはしごしていました。

1年間で1200本、4年間で4800本という途方もない数の映画を観ていました。

 

中谷さんは一貫して「まずは量をこなす」という主張を繰り返しています。

「量を重ねていくうちにやがて質に転化していく」と言っているのです。

わたしはこの意見にものすごく賛成です。

「質か量か」という議論はいろんな場面でありますが、圧倒的な量をこなさなければ、質が向上することはありません。

 

そもそも最初から質の高さを求めるのは不可能です。

特に道なき道を進んでいく場合は、質なんてあってないようなものです。

つまづかないように、ただひたすら注意深く歩いていくしかありません。

質の高さはやっていくうちに、だんだんと分かってくるものだと思うのです。

山口絵理子

山口絵理子さんはバッグやアクセサリーなどを製造販売している会社「マザーハウス」の社長です。

山口さんは一見すると、どこにでも普通にいそうな雰囲気の女性ですが、行動力がとにかくすさまじいです。

偏差値40台から現役で慶応に合格

山口さんが通っていたのは、偏差値40台の工業高校でした。

卒業したら半分くらいは就職するといった高校で、山口さんは慶応大学に行くと宣言します。

誰もが無謀だと反対しましたが、山口さんは猛勉強をします。

努力の成果は実を結び、結果、見事に現役で慶応に合格するのです。

 

この高校から慶応大学に進学したのは、あとにも先にも山口さんただ1人です。

周りの意見に左右されない並外れた行動力は、もはや驚異以外何者でもありません。

山口さんは天才とか才能ありというよりも、信念の人だと思います。

自分がやると決めたことに対して、最後までやり遂げるまで走り続けるのです。

単身バングラデシュに向かい現地で大学に入学

大学で国際開発を学んだ山口さんは、新興国支援のあり方に疑問を感じます。

パソコンの検索画面に「アジア 最貧国」と打ち込んで、そこでヒットしたバングラデシュに飛び立ちます。

貧困や汚職の現状を目の当たりにし、さらに深く知るため、現地の大学に入らせて欲しいと直談判をするのです。

普通に考えたら「イヤ、無理でしょ!」と言わざるを得ないレベルです。

山口さんの熱意が伝わり、バングラデッシュの大学に入学します。

マザーハウスの創業

山口さんはバッグ販売を手掛けるマザーハウスを創業します。

会社が軌道に乗るまでは、恐ろしいほどの試練の連続です。

仲間に裏切られ、途方に暮れたことは一度や二度ではありません。

それでも前に向かって行動する姿は、とにかくすごすぎます。

 

圧倒的な行動力で突破してしまう姿は、尊敬を通り越して畏怖の念さえ覚えるのです。

出雲充

出雲さんは、ミドリムシビジネスを展開している株式会社「ユーグレナ」の社長です。

わたしは実際に、出雲社長の話を講演で聞いたことがあります。

話がすごく面白くて、聞いているうちにどんどん惹き込まれていきます。

端から見ればものすごく順調に見えますが、その道のりは苦難の連続なのです。

難航を極めたミドリムシ培養

ミドリムシの培養は昔からさまざまな文献がありましたが、達成した人は誰もいませんでした。

ミドリムシの栄養価はあらゆる微生物の中でトップレベルにあり、他の微生物に食べられてしまうという危険性が常にはらんでいるのです。

出雲社長は「35歳でミドリムシとともに立つ」という決心をします。

そこから起業に向けて、猛烈な勢いで突き進んでいくのです。

銀行員時代に出会ったもう1人の父親

出雲社長はいったん銀行に就職して、起業への道を模索します。

ミドリムシで本当にやっていけるのか、心のどこかでまだ迷いがありました。

その迷いを吹き飛ばしたのは、出版編集者の知り合いの人でした。

 

かつて映画を撮りたいという夢があったけれど、会社で出世していくうちにだんだんと居心地が良くなって、気がつけばいまの立場を捨てられなくなってしまった・・・。

自分が映画を作らなかったことが心に残っていて、いまでもときどき夢に見る。

後悔したくなかったらいますぐに会社を辞めるべきだ、と背中を押したのです。

著作に書かれているエピソードは、ものすごく心が暖かくなる感動の話です。

東証一部上場

東大を出て大手銀行という安泰の道を進んでいたのに、自らレールから降りてベンチャーを創業するのは、とても勇気のいる決断です。

誰も成功したことがないミドリムシの培養は、困難を極めました。

2005年についに、ミドリムシの屋外大量培養に成功します。

その後2012年にユーグレナは東証マザーズに上場し、2014年には東証一部に鞍替えを果たすのです。

努力エピソードを聞くと元気が出る!

成功者の努力エピソードを聞くと、だんだんと元気が出てきます。

彼らの並外れたエネルギーは、多くの人に勇気と希望を与えます。

彼らはただひたすら目の前のことに夢中になって、行動をし続けたに過ぎません。

そもそも自分たちが成功者だとすら思っていないかもしれません。

しかし続けていくうちに、着実に未来が変わっていくのです。

 

成功者に共通しているのは、以下のようなものがあります。

・失敗を恐れていない

・行動の手を緩めない

・努力と思っていない

普通の人は努力に対する見返りを求めてしまうものです。

彼らは挑戦していく上で、相当痛い目にもあっているはずなのです。

それでも苦労なんておくびに出さず、ただひたすら走り続けています。

これらを意識して走り続けていれば、いつか必ず夢は叶うように思います。

 

毎日1%の努力を続けていくと、1年後には38倍になっている、といった有名な話があります。

1日1日は微々たるものですが、少しずつ複利の力が効いてきて、後になればなるほど大きく伸びていきます。

半年後や1年後、なりたい目標に向かって叶えていくと、必ず見えてきます。

毎日の行動によって、やがて大きく伸びていくのです。