映画批評

【感想】映画『愛がなんだ』が面白い!単館映画で異例のロングラン!

 data-srcset

愛がなんだ』は、ものすごく面白い映画でした。

友達なのか恋愛なのか、どっちつかずの男女の関係をリアルに描いた、非常に見ごたえのある作品です。

ほとんど予備知識がなく観たのですが、劇場はとても混んでいて、熱気を感じました。

あとから聞いた話では、単館映画としては異例の大ヒットを記録している、ということでした。

 

実際に鑑賞して、評判通り大変素晴らしい映画でした。

若い女性に人気というのも納得の作品です。等身大のリアルな恋愛が映し出されています。

映画『愛がなんだ』を見た感想について、書いていきたいと思います。

引用:『愛がなんだ』公式HPより

スポンサーリンク

映画『愛がなんだ』について

『愛がなんだ』は、2019年4月19日に全国公開しました。

10代後半~30代の女性に人気を博し、上映館を拡大していき、異例のロングヒットとなりました。

あらすじ

私はただ、ずっとかれのそばにはりついていたいのだ。

ダメでかっこよくないところも、全部好きだと思ってしまったら、嫌いになることなんてたぶん、永遠に、ない。

猫背でひょろひょろのマモちゃんに出会い、恋に落ちた。

その時から、テルコの世界はマモちゃん一色に染まり始める。

会社の電話はとらないのに、マモちゃんからの着信には秒速で対応、呼び出されると残業もせずにさっさと退社。

友達の助言も聞き流し、どこにいようと電話一本で駆け付け(あくまでさりげなく)、平日デートに誘われれば余裕で会社をぶっちぎり、クビ寸前。大好きだし、超幸せ。

マモちゃん優しいし。だけど。マモちゃんは、テルコのことが好きじゃない・・・。

引用:『愛がなんだ』公式HPより

キャスト

岸井ゆきの

成田凌

深川麻衣

若葉竜也

江口のりこ

筒井真理子

片岡礼子

穂志もえか

中島歩

監督

<監督>

今泉力哉

<フィルモグラフィー>

2014年 鬼灯さん家のアネキ

2016年 知らない、ふたり

2017年 退屈な日々にさようならを

2018年 パンとバズの2度目のハツコイ

2019年 愛がなんだ

原作

2003年に角田光代さんによって書かれた『愛がなんだ』です。

純度100%の恋愛小説と謳っています。

音楽

主題歌は京都を拠点に活動するバンドHomecomingsの「Cakes」です。

映画『愛がなんだ』の感想、レビューについて

映画『愛がなんだ』は、どこにでもありそうな普通の恋愛話です。

映画やドラマで描かれる理想の恋愛ではなく、若者たちのリアルな恋愛です。

男に尽くし過ぎる女の子が、悩んだり苦しんだり、さまざまな葛藤を重ねながら、それでも前を向いて生きていきます。

端から見れば危なっかしくてハラハラしますが、現実はこういうものなのだ、というのを実感させてくれます。

 

恋愛すると周りが見えなくなると言いますが、まさにその典型例です。

男に尽くすというのは、行き過ぎると本当にダメなスパイラルにハマっていきます。

恋愛に没頭するのはいいけれど、仕事をすっぽかしたらダメでしょ!

いろいろと主人公に突っ込みたくなりますが、これがリアルなのだと思います。

見どころについて

主人公は夜道を1人で歩きながら、ボヤくように即興ラップを歌います。

真っ黒な肺、悪い肝臓、恋愛敵の相手の女性をただひたすらディスりまくります。

半ば投げやりな様子なのですが、どこか冷静でもある、そんな主人公が愛らしく映ります。

予告編でも一部流れますが、本編を見るとより感情が鮮明に伝わってきます。

わたしはこのシーンがとても好きで、予告編に流れる一部を繰り返し観ています。

けっこうな長尺だったように記憶していますが、もっと長くても良いと感じるくらいです。

スポンサーリンク

映画『愛がなんだ』口コミ、評判について

映画『愛がなんだ』は、ツイッターでも評判になっています。

映画『愛がなんだ』を動画で観るには

愛がなんだは、以下の方法で観ることができます。

DVDまたはブルーレイ

『愛がなんだ』は、DVDやブルーレイで発売しています。

 

手元に持っておきたい人はこちらがおすすめです。

U-NEXT

有料動画配信「U-NEXT」で配信されています。

U-NEXTは月額1,990円の会員になれば、この映画を見ることができます。

初月はお試し期間として、31日間無料で視聴できるのでおすすめです。

>U-NEXTを見てみる

映画『愛がなんだ』は若者のリアルな恋愛を描いた秀作!

映画『愛がなんだ』は、大変素晴らしい作品でした。

監督を含め、全体的に非常に若いキャスティングで、感性がとてもみずみずしいです。

文芸作品の映画化は、気難しいと感じるものが多いですが、本作は決してそんなことはありません。

細部にまで気を配って、ものすごく丁寧に作られています。

 

単館映画からの大ヒットは、『この世界の片隅に』や『カメラは止めるな』など、いろいろありますが、『愛がなんだ』はわたしの中ですごく大きなヒット作でした。

いまを生きる若者のリアルを体験することができます。

映画というフォーマットを存分に活かした、良作に仕上がっています。

映画『愛がなんだ』是非一度ご覧ください。