引っ越しは、時期や移動距離、荷物の量などによって金額が変わってきます。
多くの人はできるだけ安く済ませたい!そう考えているのではないでしょうか?
わたしは会社の異動に伴う引っ越しは、これまでに何度も経験しました。
お金はすべて会社持ちだったので、金額の相場がよく分かっていませんでした。
今回は自分で引越し業者を探して、実際に見積もりを取ってもらいました。
そこで感じたのは見積もり交渉次第で、値段は大きく変わる!ということです。
引っ越しの見積もりを安くする一番の方法は、複数の業者に依頼を出すことです。
そこで比較検討をして決める!そうやって決める人が大半なのではないでしょうか?
今回わたしが行ったのは、そこからもう一歩踏み込んで値段の交渉することでした。
これは特に難しい方法ではなく、特別なトークスキルもまったく必要ありません。
むしろ、いろんな人がハッピーになれる、ものすごく良い方法だと思います。
引っ越しを安く済ませたいと考えている人は、是非とも試してみて欲しい!
引っ越しの金額を安くする方法について、綴ってみたいと思います。
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不動産屋で引越し業者を紹介される
わたしは引っ越しするために、不動産屋に物件を探しに行きました。
物件が無事に決まってホッとひと息ついていると、こんなことを言われました。
この時点では、どこの引越し業者を使うかをまだ決めていませんでした。
すると不動産会社の人から、以下のような案内を受けることになりました。
引越し業者のパンフレットをもらって、その場をあとにすることにしました。
担当者から言われた以下の言葉が、何となく頭の片隅に残っていました。
この一言がのちに、ものすごく大きな効果を発揮することになるのです。
引っ越しの見積もりを出してもらう
引っ越しを安く挙げるためには、どういった方法があるのでしょうか?
わたしはネットでいろいろと調べて、値段の比較を行うことにしました。
まず最初に候補として挙がったのは、単身パックで荷物を送るという方法です。
もっとも安い金額で手軽に利用できる!各社がいろんなプランを出していました。
ただし単身パックは、カゴ台車1~2台分しか、荷物を積むことができません。
荷物が少ない単身の人、ミニマリストの人なら、それで収まるかもしれません。
荷物オーバーで、追加費用が発生しそうなので、早々にあきらめました。
次に目をつけたのは、各社の引っ越し見積もりが取れるサービスです。
引越し侍というサービスを使って、自分に合った条件を入力していきました。
引越し侍で具体的に入力したのは、以下のような項目となります。
・現在の住まい
・引越し先の住まい
・引っ越しタイプ
・引っ越し日時
・家具などの物量
ひと通り入力し終わると、引越し業者各社から電話やメールがくることになります。
ある程度絞っておかなければ、大量の業者から営業が来るので注意が必要です。
できるだけ安い金額にしたい場合、たくさんの業者から見積もりを取った方が良いです。
わたしはたくさんの営業の対応が面倒だったので、とりあえず1社だけを選びました。
アート引越センターという有名どころを選んで、連絡を取ることにしました。
電話をした翌日に担当者が部屋にやってきて、荷物の量をひと通り見ていきました。
およそ15分ほどの滞在で、その場ですぐに見積り金額を出してもらいました。
もしこれで良い場合、翌日までに連絡が欲しい、という風に言われました。
引越し侍は、一括見積もりを出してもらうのに、ものすごく便利なサービスです。
もし安い金額を出したいのであれば、いろんな業者に来てもらった方が良いです。
わたしの場合は面倒さが上回っていたので、1社だけ見積もりを出してもらいました。
見積もりは無料で出すことができるので、サイトから診断してみて下さい。
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見積もり金額の交渉をしてみる
見積もりを出してもらったところで、決めてしまおうかと思っていました。
このときにふと、不動産の担当者が言っていた、ある一言を思い出したのです。
紹介してもらった物流会社に連絡してみて、担当者の名前を出してみたら…。
いまの金額からもうひと踏ん張りして、安くしてもらえるのではないだろうか?
そんな風に思い立って、物流会社に電話をしてみることにしました。
電話した物流会社には、以下の点を特に強調して話を進めていきました。
・不動産会社の〇〇さんから紹介してもらった
・現在の見積もり金額は〇〇円である
・これより安い金額で提示してもらえれば御社を使いたい
こんな感じで話をしてみると、すぐにこちらの意向を汲み取ってくれました。
見積もりしてもらった金額から、さらに安い金額を引き出すことに成功したのです。
電話した物流会社の人によると、提示された見積り金額はかなり良い条件とのこと。
あまり大きな値下げはできないけれど、端数を切り捨てた金額ではどうでしょうか?
そのような提案をしてもらったので、わたしはその条件で了承することにしました。
引越しの見積もりは交渉次第で変わる!
今回、見積もりを出してみて感じたのは、すごく激しい競争をしていることです。
もっとたくさんの業者に連絡して比較すれば、さらに安くできたかもしれません。
もし値段の交渉をするときも、何かしら交渉材料があった方が絶対に良いです。
ただ一方的に値切ってばかりいると、しまいにイヤな客として映ってしまいます。
今回、肝となったのは「〇〇さんからの紹介」と「安かったら使う」だと思います。
これは相手の視点で考えてみると、以下のような感じになります。
・知り合いの不動産会社からの紹介であること
・見積もり金額はすでに出ていること
・安い金額が提示できれば選んでくれること
先にネットで見積もり金額を出しておき、最後に紹介を受けた物流会社に連絡する…。
こういった順番で聞くことで、より良い条件を引き出すことができたのです。
またこの方法は3者にとって、まさにウィンウィンの関係になると思います。
・自分は安い金額で引っ越しができる
・不動産会社の人は営業成績として評価される
・物流会社は紹介を受けて1件獲得ができる
どうせならお世話になった者同士で、お金を回すことができれば一番です。
今回はそれがすべて叶えられる、もっとも良い方法だったように思います。
自分が見込んでいる業者には、できるだけ最後に見積もりを出してもらう…。
そうすることによって、より良い条件を引き出すことができるのです。
見積もりは無料で出すことができるので、サイトから診断してみて下さい。
引っ越し時にうまく交渉するために大切なこと
引っ越しするときには、立ち振舞いによって、金額が大きく変わってきます。
サービスを受ける側は、できるだけ安く済ませるのに越したことはありません。
ただし、闇雲に値下げ要求ばかりすると、引越し業者も困ってしまいます。
大事なのは交渉材料を準備して、より説得力のある言葉を選ぶことなのです。
わたしの場合、以下の順番で話を進めたことが功を奏しました。
・引っ越し侍で金額の見積もりを行う
・その金額を元に紹介を受けた物流会社に連絡をする
・「〇〇さんからの紹介」と「安ければ御社を使う」を強調する
物件を決めているとき、不動産の担当者にはすごく親切に対応してもらいました。
「〇〇さんの紹介」と伝えれば、物流会社もしっかりと対応してくれます。
すでに条件が出ていてそれを上回れば良いので、相手も頑張ってくれるのです。
引っ越しは、時期とか物量、移動距離によって、金額は大きく違ってきます。
特に3月の繁忙期だと、値段がものすごく上がってしまうことが多いです。
引越し業者などによって値段が変わってきて、どれを選べば良いか分かりません。
高値を掴まされないためにも、複数から見積もりを取ることが大事だと思います。
引っ越しの一括見積もりを出すときは、引越し侍がもっともおすすめです。
これを起点に戦略を考えていくことで、より良い条件が引き出せるのです。
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