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本・雑誌

【書評】ヒトデさんの本『凡人くんの人生革命』の読了!感想を綴ってみる!

ヒトデさんの本、『凡人くんの人生革命』を読んだので感想を綴ってみます。

この本のコンセプトを端的に言うと、以下のような感じではないでしょうか?

仕事や副業などで悩んでいる人の背中をあと押しする

hitode blogYouTube(ヒトデせいやチャンネル)を見ていて感じるのは、初心者に対する気配りや親切さです。

インフルエンサーによくある、尖った発言とか煽りのようなものはありません。

ヒトデさんが多くの人に支持されているのは、大きく以下の3点ではないでしょうか?

・謙虚な姿勢

・飾らない言葉

・等身大の姿

『凡人くんの人生革命』は自身の歩みや、仕事に取り組む姿勢について書いています。

トップブロガーであるヒトデさんの、頭の中が垣間見えてくる一冊となっています。

やま
やま
ヒトデさんのように成功したい人は、参考になると思います。

『凡人くんの人生革命』を読んでみた感想について、綴ってみたいと思います。

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『凡人くんの人生革命』について

この本の読者を考えてみたときに、以下のような人が対象ではないでしょうか?

・仕事に行き詰まりを覚えていて、何となくモヤモヤした毎日を過ごしている

・副業をやってみたいと思うけれど、何をしていいのかよく分からない

・意識の高い自己啓発は嫌い!できるだけ自分の目線に合わせて欲しい

何者でもない人間がゼロをイチにする、最初の一歩をあと押ししてくれる本です。

すでにその領域を突破している人からすれば、少し退屈に感じてしまうかもしれません。

やま
やま
まだ何も分かっていない初心者に向けて書かれた本です。

わたしはブロガーとしてのヒトデさんの、人となりについて知りたい気持ちがありました。

仕事とブログを同時並行していたときの心情とか、会社との向き合い方とか…。

実際は自己啓発的な内容が多めで、個人的に知りたいことは少なかったという感じです。

仕事や副業がある程度、軌道に乗っている人は、少し物足りないのかもしれません。

やま
やま
自己啓発的な内容よりも、ヒトデさん自身を知りたかったです。

ただ成功者のマインドについて知りたい人は、参考になる部分はとても多いです。

ヒトデさんの習慣を参考にしながら、自身の習慣を構築するのも良いかもしれません。

『凡人くんの人生革命』のおすすめポイント

『凡人くんの人生革命』の冒頭には、こんな見出しから始まっています。

大革命はいらない。小さな革命でいい。

冒頭にあるこの見出しと始まり方が、個人的にはかなり好きな部分でした。

小さな革命を起こす!といったフレーズは、多くの人に刺さると感じたりします。

冒頭から自分は凡人だと徹底的に落としたあと、次のような見出しに移っていきます。

ぼくが起こした小さな革命の話

本のタイトルもそうですが、「凡人」「革命」という2つの言葉が、核となっています。

ブログやツイッターの運用で自身に起きたことについて、ありのまま語っていきます。

それからの展開については、すでに多くの人が知っているのではないでしょうか?

やま
やま
ブログでの破格の成功は、多くの人の憧れの的です。

ヒトデさんが非常に長けているのは、初心者に寄り添うという部分だと思います。

hitode blogやYouTubeなどでも、すごく丁寧に説明している様子が非常に印象的です。

自身の成功を決して奢ることなく、次に目指している人たちと一緒に共有していく…。

やま
やま
ファンが多いというのもすごく納得ができます。

わたしはヒトデさんとまったく面識がなく、ブログですごい人という情報しかありません。

本書を雰囲気としては、野心ギラギラというよりは、内に秘めた思いをメラメラ燃やす人かと。

全体的に文章はとても柔らかいですが、「凡人」「革命」といった言葉が随所に登場します。

「小さな革命」というフレーズは、まさに内に秘めたものを体現しているのではないでしょうか?

やま
やま
革命が好きなのかな~と、勝手に想像してしまいました。

普段から読書習慣がある人や、自己啓発に熱心な人は、ちょっと物足りないかもしれません。

ヒトデさんのファンでない限りは、なかなか手に取らないの本かも…。

やま
やま
初心者向けにかなり目線を低くして書かれています。
やま
やま
初心者向けの本だな~、と感じました。

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次は小説の出版も期待したい!

ヒトデさんはブログで破格の成功を収めていて、多くの人の憧れの的となっています。

本の中で「かつて小説家になりたかった」といった趣旨のことを書いていました。

ただヒトデさんの成功は、有名小説家でも及ばないほど大きいと感じたりします。

やま
やま
芥川賞を取るよりもヒトデさんになりたい人の方が多いのでは?

小説家になりたかった人であれば、この本の執筆ではまだ物足りないのではないでしょうか?

初心者向けの本ではなく、次は玄人をうならせるような本を書いて欲しい!

やま
やま
めちゃくちゃ重量感のある本を読んでみたい!

村上春樹さんはかつて『羊をめぐる冒険』という傑作小説を書いていました。

ヒトデさんには是非とも『ヒトデをめぐる冒険』を書いて欲しい!

あるいは『海辺のカフカ』ならぬ『海辺のヒトデ』という小説でもいいです!

いつか小説を出してくれることを期待しながら(!?)、本稿を締めくくりたいと思います。

そんな感じ!

おわりっ