出世というのはさまざまな要因があり、自分でどうにかできるものはありません。
実力はもちろん必要だと思いますが、大半は運やタイミングによって決まります。
若者は出世に興味ないなんて言われますが…、しごく当然なのではないでしょうか?
いくら出世を当てにしたところで、それが実際に叶うのは数十年も先の話です。
おとなしく順番待ちするくらいなら、自分の好きなことに取り組んだ方がマシです。
出世というのは自分で掴み取るものではなく、棚ボタみたいな事例が多いのです。
もちろん実力があることが前提ですが、それ以外の要素もかなり含まれています。
ヘッドハンティングされるくらい仕事ができるなら、話は大きく変わってきます。
そうでない一般の人からすれば、出世なんて当てにするようなものではありません。
出世に興味がないというのは、多くの人に共通する心理なのではないでしょうか?
出世できるときには慎んで受ける、そうでないときは決してギラギラしない…。
普通の感覚を持っている人は、そうやって振る舞うのがごく自然なのだと思います。
出世に関するさまざまなことについて、見ていきたいと思います。
目次
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出世したくない人の割合はおよそ6割!
株式会社クロス・マーケティングは、出世に関してアンケート調査を実施しています。
「若手社員の出世・昇進意識に関する調査」は、若者の心理状態を浮き彫りにしています。
出世したいかどうかの質問について、結果は以下のようになっています。
絶対に出世したい…12.0%
できれば出世したい…28.8%
出世したくない…15.8%
出世にあまりこだわっていない…43.4%
調査からは、出世したくない人の割合の方が多い、という結果が出ています。
およそ6割の人が、出世したくないといったことを挙げています。
また、出世したいと言っている人も、明確な目標があるわけではないようです。
どの役職になりたいかについて、もっとも多い回答は「分からない」となっています。
わたしはこの結果に対し、すごく妥当な数字だな~、という風に感じました。
とりあえずやるからには、与えられた仕事をしっかりとやっていきたい…。
ただし、出世とか目標のポジションとかは、具体的にはよく分からない…。
わたしも会社員をしていたときは、だいたいこんな感じだったように思います。
出世に興味ない理由は未来が見えているから
若者が出世に興味がないのは、果たしてどういった理由なのでしょうか?
さまざまな理由が考えられますが、結局のところ、以下の一言に尽きると思います。
出世は基本的に順番待ちなので、上司の姿は数年後の自分の姿とイコールです。
おじさん社員で渋滞が発生していて、なかなか自分に回ってくることはありません。
いくら自分の実力を磨いたところで、必ずしもそれが評価されるとは限りません。
出世できるか否かというのは、運とかタイミングの要素がものすごく強いのです。
出世するときというのは、だいたい以下のようなことが多かったりします。
出世は自分でどうにかできるものではなく、大半は会社の都合によって決まります。
人事は誰にも分からないので、過度に期待を寄せても叶わないことが多いです。
会社で出世を目指すくらいなら、ほかに熱中できることを探した方がマシなのです。
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出世は不確定要素が多すぎる!
いまの若者で出世に可能性を見出している人は、果たしてどれくらいいるでしょうか?
出世に期待するというのは、ほとんどギャンブルに近い賭け、なのかもしれません。
自分の努力ではどうにもできず、また、それが絶対に報われるとも限りません。
良いように使われて終わり!なんてことも、十分に考えられたりするのです。
不確定要素があまりに多すぎて、どこから頑張れば良いのかまったく分かりません。
ただこれは若者に限らず、ほとんどの人が薄々感じているのではないでしょうか?
ただこれは、会社の仕組みがうまく回っていない、ということなのだと思います。
もし努力がちゃんと報われるのであれば、若者は必死になって取り組むはずです。
以下のようなことが実現できるなら、誰だって必死に頑張るのではないでしょうか?
・努力すれば大金持ちになれる
・努力すれば周りからチヤホヤされる
・努力すれば豊かな人生が送れる
いまは会社でこういった期待をするのは、かなり難しい状況にあると思います。
それでも仕事を辞める訳にいかず、なんとか歯を食いしばって働いている…。
出世に興味がなく会社にぶら下がっている人たち
ただ、ちゃんと努力して出世している人は、まだ良い方なのではないでしょうか?
中には会社での出世を早々にあきらめて、会社にぶら下がっている人がたくさんいます。
裏で不満ばかりを口にして、まったくやる気がない…、そんな年配社員はとても多いです。
組織にぶら下がって何も生み出さない…、ただ組織の中でずっとくすぶっている…。
彼らが存在することによって、会社の利益が大きく圧迫していることは事実です。
上司と部下という関係性を無視して、指示を聞かずにスルーしてしまう…。
彼らへの対処に困っている人は、ものすごく多いのではないでしょうか?
資本主義の社会では、基本的に競争というものをベースに世の中が回っています。
それにうまく適用できない人は、違う道を歩んだ方がお互いのためだと思います。
出世を目指すよりも自分の道を切り開いていく!
仕事をバリバリこなすよりも、ほどほどで終わらせてプライベートを充実させる!
そういったスタンスで仕事に取り組んでいる人は、かなり多いのではないでしょうか?
会社には期待できそうにないから、あまり力を入れずに適当にやり過ごす…。
仕事をなるべく早く終わらせて、残りの時間を自分や家族のために注力していく…。
ただし、収入源を会社に頼っている限り、何かを変えるきっかけにはなりません。
結局は、会社のレールを歩み、出世するか否かという岐路に立たされてしまいます。
わたしは会社にすべてを預けるというのは、かなり危険な行為だと思います。
投資の世界では、1つの銘柄にすべてを費やすという手法はまず取りません。
幅広い銘柄に少しずつ投資して、リスクを分散するというのはごく一般的です。
それなのに働き方の場合、ほとんどの人が1つの会社に全集中しています。
そもそも正社員という働き方が、かなり無理を強いられている気がします。
リスクのことを考えると、すごく危険なことなのではないでしょうか?
会社以外の稼ぎ方を知ることは、新しい生き方を模索することに繋がります。
会社で偉くなるよりも、ずっと楽しい人生を送れたりするようになるのです。
リスク分散としての新たな稼ぎ方について
わたしの場合、何の宛てもないまま、仕事を辞めて独立することになりました。
まったくの未経験で右も左も分からないまま、ネットでライターの仕事を始めました。
最初はおそろしく安い金額で、がむしゃらに記事を書いていました。
実力不足を補うために、本を読んだりセミナーに通ったり…、必死に勉強しました。
わたしはすべての人が、副業で少しずつ稼ぐ方法を模索した方が良いと思います。
少しでも稼ぐことができれば、以下のような効果を期待することができます。
・収入のリスク分散ができる
・自分に自信がつく
・新しい生き方ができる
これらを知ることによって、会社の依存度を少しずつ減らすことができます。
結果として、会社のゴタゴタや出世などに、捕らわれずに生きられるのです。
1年後の目標を決めてスキルアップを目指す!
会社の出世には興味ないけれど、かと言って会社を辞めるまでは考えていない…。
そもそも副業は会社から禁止されていて、そんなことに当てる時間も体力もない…。
こんなことを感じている人は、かなり多いのではないでしょうか?
そんな人に対してわたしは以下のことをおすすめしたいと思います。
どんな物事でもそうですが、新しいことを身につけるのはすごく時間がかかります。
計画通りに進んでいくなんてことは、ほぼ無いと言っても過言ではありません。
わたしがフリーランスとして活動して、特に強く感じるのは以下のことです。
何か新しいことに挑戦するとき、わたしは以下のことを言い聞かせています。
・スキルを身につけるのは早い方が良い
・安定した収入があるうちに取り組んだ方が良い
・スキルは自分の資産として残るのでやった方が良い
これは独立とか転職を考えていなくても、必ず全員がやった方が良いと思います。
知識は財産としてずっと残るので、会社の依存度を下げるためにもおすすめです。
新しい道を選んで軌道に乗った人について
新しいことを始めて、実際に稼げるようになるには、かなり時間がかかります。
大変なことはすごく多いですが、その分、楽しく生きることができるのです。
わたしの周りには、スキルを磨いて独立を果たして人がたくさんいます。
フリーランスで会社員以上にお金を稼いで、自由を謳歌している人は多いのです。
「misablog」を運営しているみささんは、フリーランスでサイト制作をしています。
独立してわずか1年という短い期間で、月収50万円を達成しました。
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2020年振り返り👩💻✨
\01月︰念願の脱サラ
02月︰とにかく模写
03月︰初案件を獲得
04月︰月収05万達成
05月︰月収10万達成
06月︰月収20万達成
07月︰補助金を勉強
08月︰開業届を提出
09月︰月収50万達成
10月︰夢の対談実現
11月︰ブログ収益化
12月︰初ウェビナー来年も充実した年にする!
— みさ@埼玉Web制作フリーランス (@misaprog) December 23, 2020
1年間の中でやってきたことの詳細を、ブログの中で赤裸々に綴っています。
>【独学1年記念】業界未経験者がWeb制作で月収50万円を達成するまでにやってきたこと
こういった事例を目の当たりにすると、勇気が湧いてくるのではないでしょうか?
ほかにもさまざまな分野で、独立してたくさんの金額を稼いでいる人はいます。
・ライターで月50万円稼いでいる人
・Webで漫画を書いて月30万円稼いでいる人
・プログラミングで月30万円稼いでいる人
こういった事例は、決して珍しいものではなく、探すとたくさん出てきます。
会社に頼らずに自分の力で稼ぐというのは、すごく大きな経験になると思います。
その後の生き方について、いろいろと前向きに考えられるようになるのです。
ただしそこに到達するまでには、かなりの努力や忍耐が必要になってきます。
ものすごいスピードで成長できる人は、むしろ少数と言えるのかもしれません。
先立つものはスキル!おすすめの教材について!
何か新しいことに挑戦する場合、最初に考えることとして以下のようなことがあります。
・誰から学ぶのか?
・何を学ぶのか?
・ゴール地点はどこなのか?
これらを見誤ってしまうと、その後はかなり厳しい道のりが待っていると思います。
上記に挙げた例を、プログラミングスクールに当てはめて考えてみます。
・テックアカデミーというスクールで
・プログラミングの基礎を学んで
・1年後に転職できるように頑張る
漫然とただ勉強するだけではなく、目的意識を持ってしっかりと励んでいく…。
そうすることによって、より深い知識を学ぶことができるようになるのだと思います。
ネットで気軽に学ぶことができて、特に評価の高い5つのサービスを挙げてみます。
>TechAcademy [テックアカデミー](プログラミングの勉強)
>スタディサプリEnglish(ビジネス英語の勉強)
>Skill Hacks(スキルハックス)(Webアプリ開発)
>Udemy(ビジネススキルの勉強)
>ABCオンラインサロン(ブログアフィリエイトの勉強)
これらをしっかりとマスターすれば、確実にスキルアップを見込むことができます。
そのスキルを武器にして、以下のように次のステップに応用ができるのです。
・スキルアップの転職の土台にする
・クラウドソーシングで案件を応募してお金を稼ぐ
・独立して自分で稼げるようになる
会社での出世を気にするくらいなら、自分のスキルを磨いて思い切り稼ぐ!
こういったことに注力する方が、はるかに効果的だと感じたりするのです。
出世を目指すよりも市場価値の向上を目指す!
今回、ここに挙げたスキルは、市場で高く売ることができるものばかりです。
1つのことをしっかりと決めて、1年くらいじっくりと腰を据えて取り組んでいく…。
出世よりも目指すべきは、スキルアップ!収入アップ!自由度アップ!なのです。
ネットでできるおすすめ教材について、改めて整理してみたいと思います。
>TechAcademy [テックアカデミー](プログラミングの勉強)
>スタディサプリEnglish(ビジネス英語の勉強)
>Skill Hacks(スキルハックス)(Webアプリ開発)
>Udemy(ビジネススキルの勉強)
>ABCオンラインサロン(ブログアフィリエイトの勉強)
会社の依存度を下げるためにも、スキルを身につけることはすごくおすすめです。
会社に縛られずに生きていくためには、どこでも通用するスキルが必須なのです。