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ブログ

ヨスさん著『ブログ術大全』を読んだので感想をレビュー

今回は『ブログ術大全』を読んだので、その感想について綴ってみたいと思います。

 

ブログ本はすでにたくさんあって、かなり語り尽くされた感があるように感じています。

わたしは多くの本を読んできたので、いまでは初心者向けの本では満足できない状況です。

 

『ブログ術大全』の想定読者は、ブログ初心者をイメージしていると思います。

わたしは初心者を卒業している!?と思っていたので、正直、あまり読む必要はないのではないか?と感じていました。

 

しかし実際に読んでみると、良い意味でその期待は大きく裏切られることになりました。

初心者を想定しつつも、中級者にも役に立つ情報が多く掲載していると思います。

 

わたしが読んだ限りでは、既出のブログ本と比べてもかなり丁寧で優しいです。

これからブログを始めようとする人は、まさに必読の書と言えるのではないでしょうか?

 

『ブログ術大全』を読んでみた感想について見ていきます。

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『ブログ術大全』とは?

『ブログ術大全』は2020年10月1日に、日本実業出版社から発売しました。

360ページもの大ボリュームで、かなり分厚い本となっています。

 

著者のヨスさんは、プロブロガーとして第一線で活躍し続けているすごい人です。

月間最高数はなんと125万PVを記録していて、長年に渡ってブログ飯で生活しています。

 

『ブログ術大全』はボリュームたっぷりの本なのですが、実はかなりの部分を削ったと言います。

本に収めることができずに泣く泣く削った部分が、およそ80ページもある!とのことです。

 

ページを削ったにも関わらずこれだけの分量があるというのは…、並々ならぬ熱を感じました。

削った80ページ分に関しては、ネットのPDFで見ることができるようです。

 

本編だけでも情報量は十分に多いですが、さらにおまけとして読むことができます。

たくさん学ぶことができて、出した金額以上にお得が味わえる本、それが『ブログ術大全』なのです。

『ブログ術大全』の内容について

『ブログ術大全』は初心者向けに、ブログを書く上で重要なポイントを解説しています。

初心者がつまづきやすい点、間違ってしまう部分などを、ブログを教えてきた豊富な経験から分かりやすく教えてくれます。

基本に立ち返って見返すときには、とても良い教科書なのではないでしょうか?

ただ、ときどき、ちょっと細かすぎるのではないか?なんて、感じてしまう部分もチラホラあったりも…。

 

ブログの文体そのままに、本でも非常に分かりやすく丁寧な文章で書かれています。

中身はイラストがふんだんに使われていて、読みやすい作りとなっているのが特徴です。

ヨスさん本人のブログには、『ブログ術大全』の見どころやこだわりポイントが綴られています。

>ブログ本『読まれる・稼げる #ブログ術大全 』のどこがスゴイの?

これからブログを始めようという人は、まさに必見の内容だと思います。

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『ブログ術大全』でわたしが得たもの

わたしの『ブログ術大全』を読んで1番の収穫は、以下のことでした。

知らないブログにたくさん出会えた

『ブログ術大全』は、実際のブログから多くの実例を挙げて紹介しています。

いずれもかなりの実力者で、これらに触れることがものすごくタメになりました。

 

わたしが特に感銘を受けたのは、なわとびパフォーマーの縄のまっちゃんの話です。

ブログで発信をしていたら、以下のようなことが起きたのです。

・小学校の先生から子どもたちになわとびを教えて欲しいと依頼が来た

・シルク・ドゥ・ソレイユからオファーが来た

その後、シルク・ドゥ・ソレイユの常設ショーに専属契約で出演することになったのです。

ブログの発信に活動に始まって、アメリカの人気劇団の目に留まる…、すごく夢のある話ですね…。

 

これはわたしの持論ですが、ブログはある程度基礎を身につけたら、あとは人のブログを読んだ方が早く上達します。

中級者にも耐えうる内容だと感じたのは、まさにここ部分が非常に大きいです。

 

一口にブログと言っても、取り組み方やアプローチの仕方はさまざまです。

自分とその周りの人だけを見ていると、どうしてもブログのイメージは凝り固まってしまいます。

でも、ブログは本来もっと自由で、さまざまな書き方をすることができます。

ブログには人によっていろんな書き方ある…、わたしはそんな幅の広さを学ぶことができました。

『ブログ術大全』は新たな定番のブログ本

初心者に向けの優しいブログ本は、これまでにもさまざまなものがありました。

・アフィリエイト 稼ぐ力をつけるための教科書 比嘉研仁著

・本気で稼げるアフィリエイトブログ 亀山ルカ著

・アフィリエイトブログ入門講座 鈴木太郎著

どれも初心者に寄り添った、すごくためになるブログ本だと思います。

ヨスさんの本はこれらのラインナップに加わる、新しい定番のブログ本だと思います。

・ブログを始めてみたい人

・もう一度ポイントをおさらいしたい人

・いろんな人の実例を見てみたい人

こういった人には『ブログ術大全』は、絶対にタメになる本だと思います。

ブログで何よりも大切なのは楽しむこと

SEOはだんだんと厳しさを増していて、稼ぐためのハードルが徐々に上がっています。

それでもブログにはほかでは味わうことができない、格別の楽しみがあると思います。

ブログで稼げるようになれば、これほど素晴らしいことはありません。

しかしそれよりもまず、ブログを楽しむことが大切なのではないでしょうか?

 

『ブログ術大全』Chapter10の最後には、ブログを継続する方法として「ブログを楽しんで書こう」といった文面があります。

お金のため…、自己発信のため…、ブログを書く目的は人それぞれですが、突き詰めていくと、シンプルに楽しむことが大切、なのではないでしょうか?

わたしもときどき目標を見失いそうになるのですが、このメッセージにはすごく心に刺さりました。

ヨスさんのブログ本を読んで、改めて記事を書きたい!と思いました。

 

アクセスを集まるためには、さまざまなテクニックが必要になることもあります。

なかなか思うようにアクセスが増えずに、挫折しそうになることも一度や二度ではありません。

それでもブログを書くことは、本当に楽しいことだと改めて感じたりします。

『ブログ術大全』はとてもおすすめできるブログ本なので、ぜひご覧ください。