厚生労働省が献血の啓発を目的とした、献血アイドルのアニメを公開しているのですが…。
これを茶番と言わずして、いったい何と言えば良いのか?そんな出来栄えの動画です。
1人でも多くの若者に献血して欲しい…、おそらくそういった狙いなのでしょうが…。
これを見て献血をしようという人が、はたしてどれくらいいるのか、大いに疑問です。
各所にツッコミ要素が満載であり、動画を見て感じることは無限のようにあります。
動画の内容よりもコメント欄を見ている方が、何倍も面白かったりするのです。
献血を啓発するYouTube動画「誕生!!KKT21」はどういった内容なのでしょうか?
実際に見た感想などについて、合わせて見ていきたいと思います。
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YouTube動画「誕生!!KKT21」について
「誕生!!KKT21」という題名を見れば、多くの人が内容を想像できると思いますが…。
有名アイドルグループのパロディであり、それにあやかった内容となっています。
献血アイドルという謎のグループ結成から始まり、ライブで披露するまでを描いています。
フルバージョンは5分30秒となっているので、興味のある方は下記からご覧ください。
わたしのおすすめとしては、動画の内容よりもコメント欄を見ている方が楽しいです。
献血のPRとして役割を果たしているかを考察
厚生労働省の公式YouTubeチャンネルに、「誕生!!KKT21」がアップされています。
公共機関が作っているものならば、当然、予算等が組まれているものと想像します。
それを踏まえて出来上がったものが、このクオリティだということを考えると…。
若者に本気で促進したいのか、それともあえてベタに作ってツッコミ待ちなのか?
いろいろ勘ぐってしまいますが、いずれにせよ、うまく行っているようには見えません。
見れば見るほど誰得なのかよく分からない、そんな献血のアピール動画なのです。
わたしがこの動画を見て率直に抱いた疑問としては、以下のようなものがあります。
・動画を作る真の目的は何なのか?
・誰に向けて作った動画なの?
・なぜ献血アイドルなの?
・盛り込む内容はこれで良いの?
・本当に伝えたかったことは何?
こんなこと、わざわざ真面目に議論するほどのことでも、ないように思いますが…。
おそらくこの動画の正しい鑑賞の仕方は「ツッコミを入れながら自分なりに楽しむ」
いや、むしろ、それ以外の楽しみ方はほぼない…、そう言っても過言ではありません。
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献血ネタの1つとして扱うのが一番の良策
厚生労働省が作っているYouTube動画は、まさにツッコミどころ満載の内容でした。
若者の献血を促す意味で動画が作られたのであれば、あまりにズレすぎています。
民間の会社であればそれこそ責任者は、即刻クビが飛ぶレベルではないでしょうか?
役所はどんな仕事をしているんだ?そんな批判が飛び交っても不思議ではありません。
献血のPRを目的として作るのであれば、もっと盛り込めることがあったのでは??
KKT21がリアルに会えるアイドルなら、まだ少し興味が惹かれる部分もありますが…。
メイド喫茶という業態があるくらいなのだから、献血メイドみたいな場所があっても…。
まあ難しい問題はさておき、ネタ動画として楽しんでみてはいかがでしょうか?