献血に興味はあるけれど、怖くてなかなか一歩踏み出すことができない…。
献血って具体的にどんなことするの?注射を打つときって実際どんな感じなの?
献血が怖くて不安を覚えている人は、本記事は特に参考になると思います。
怖さを解消するためにできることは、全体の流れを把握しておくことだと思います。
どんな順番で具体的に何をやっていき、全体を通じてどれくらい時間がかかるのか?
あらかじめシミュレーションをしておけば、不安はかなり消えるのではないでしょうか?
わたしはこれまでに献血を30回以上行って、自らの血を提供し続けてきました。
昔から変わらず一定の頻度で献血を行っていて、いろいろと熟知しているつもりです。
献血で行うときの一連の流れ、押さえておくポイントについてまとめてみました。
献血をするときの注意点などについて、見ていきたいと思います。
目次
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献血が怖いと感じる3つの理由
献血が怖いと感じてしまうおもな原因として、以下のようなものを挙げることができます。
・注射が打つのがものすごく怖い
・打ったあと体調が悪くならないか心配
・献血の条件を満たしているのか分からない
特に、注射をして血を抜くと行為に対し、抵抗を覚える人は多いのはないでしょうか?
そういった不安を取り除くためにも、献血ルームでは万全の体制を整えています。
あらかじめシミュレーションをしておけば、献血への不安を解消できると思います。
献血で使う注射針は通常よりも太い
献血で使う注射針は、通常のものに比べてかなり太く、見た目が怖かったりします。
最初に腕に刺される瞬間というのは、緊張してしまう人も多いのではないでしょうか?
注射が一瞬で終わるのであれば、少しの我慢で済むので耐えられたりするのですが…。
献血の場合、注射針をぶっ刺されたまま、しばらく時間を過ごさなければなりません。
注射針が腕に刺さったまま過ごすということを、あらかじめ考慮する必要があります。
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献血の種類とそれぞれにかかる時間について
献血には全部で4種類あって、それぞれかかる時間が少しずつ異なってきます。
・200ml献血(約3分)
・400ml献血(約5分)
・成分献血(約30分)
・血小板献血(約30分)
献血が怖いという人の最大の懸念は、注射を打つことにあると思うので…。
この部分をしっかりシミュレーションして、対策を練っておく必要があります。
200ml献血と400ml献血は、時間で見たときに比較的速く終わるものなので…。
長時間がイヤという人は、2つのどちらかを受けるというのが賢明な判断です。
最初に献血を受けるという人は、200mlか400mlから選ぶというのがおすすめです。
成分献血と血小板献血は、時間がかかってしまうのが最大のネックではないでしょうか?
注射針が腕に刺さったまま約30分間、気を紛らわせて過ごさなければなりません。
わたしが実際に行っている時間潰しの方法は、以下のようなものがあります。
・テレビを見る
・看護師と話をする
・まったく別のことを考える
献血を行う時の一連の流れについて
献血を行うときに全体の流れは、どのようなものになっているのでしょうか?
献血の流れを大まかに分けてみると、全部で5つの工程があります。
- 受付と済ませる(アンケートを書く、脈を計る)
- 問診を受ける(医師の診断)
- 予備採血を受ける(指先から採る)
- 実際に献血をする(本番)
- 注意点などを聞いて終了(次回の案内など)
献血を受けられるかどうかは、①と②の内容によって総合的に判断されます。
受付や問診などで質問されるおもな内容について、以下のようなものがあります。
・体調は万全か?
・ご飯を食べた時間は?
・海外渡航歴はあるのか?
アンケートはだいたい30くらいの質問があって、タッチパネルで解答します。
疑問点や不安に感じていることがあれば、②の問診でぶつけてみると良いと思います。
すべての条件を満たした人だけが、実際に献血を受けることができるのです。
予備採血は以前、実際に献血をするのとは逆の腕で、注射を刺していたのですが…。
現在は、指先に小さな穴を開け、そこから血を数滴採る方法に変わっています。
チクッとして少しだけ痛いですが…、一瞬で終わるのでさほど心配はいりません。
その後、実際に注射針を腕に打って、血を採る作業へと入っていきます。
採血が終わったら待合室に戻って、受付の人から次回の案内などの説明を受けます。
全体にかかる時間としては、だいたい以下のようなものになると思います。
・すべてがスムーズに進んだ場合…40分くらい
・少し混み合っている場合…1時間半くらい
献血に足を運ぶときは、時間に余裕を持って行くのが良いと思います。
献血の怖さを克服するには明るい未来をイメージする
初めて献血は怖いものかもしれませんが、それをも上回るメリットがあると思います。
・お菓子やジュースなどが置いてある
・マンガ、雑誌、テレビが置いてある(休憩にピッタリ)
・社会貢献に寄与することができる
また献血には10回や30回など節目のときに、記念品をもらえる制度があります。
コツコツ積み上げなければ達成できないので、モチベーション維持にも繋がります。
わたしは献血ルームが開催しているイベントで、手相占いを無料で受けたことがあります。
献血をうまく活用することによって、さまざまな楽しみの機会を得ることができるのです。
献血をすることでさまざまな楽しみが増えて、興味関心が大きく広がっていきます。
これらはすべて無料でできるので、お金がない若者にもすごくおすすめです!
献血は決して怖くない
まだ献血をしたことがない人にとって、初めての経験はものすごく怖いと思います。
ただ、それをも上回る大きなメリットが、献血にはあるのではないでしょうか?
献血は一度慣れてしまえば、それほど怖いと感じることはないように思います。
病院に行ったり、歯医者に行ったり、それと似たような感覚で行くことができます。
何も予定がない休日とか、暇つぶしには、献血はまさに打ってつけだと思います。
まずは足を運んでみて、受付の人や医師に相談してみるのも1つの方法だと思います。
本記事が、献血が怖いと感じている人の、何かしら一助となれば幸いです。