いま流行っているものは一体何…?どんなものに追い風が吹いている…?
ビジネスの現場では、こういったことを真剣に考えている大人がたくさんいます。
時代の流れを読んでいち早くその波に乗ることは、ものすごく大変なことです。
その筆頭として挙げられるのは、まさにYouTubeなのではないでしょうか?
稼げるときに稼ぎ切る!と明言していて、ある意味で潔さを感じたりもします。
今後は芸能人やプロが続々と参入してきて、ますます競争が激化していく…。
彼は常に世の中の流れを注力していて、ポジションを掴むことに全力を注いでいます。
その嗅覚は素晴らしいと思いますが、一方でしんどいだろうな~と感じたりもします。
時代の流れに乗ることは、良い面と悪い面があり、表裏一体です。
わたしはすぐに決断ができないので、軽々と走っていける人は本当に尊敬します。
一方で時代に抗うのも決して悪くはない…、なんて開き直りの気持ちがあったりします。
自分の中でうまく咀嚼しながら、進んでいくことが大切なのだと思います。
時代の流れに乗ることの表と裏について見ていきます。
目次
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時代の流れに乗ることのメリット
時代の流れに乗って一発当てると、さまざまな恩恵を受けることができます。
・たくさんの注目を浴びる
・大きく稼ぐことができる
・思ってもみない仕事が生まれる
ビジネスの現場では常に新陳代謝を繰り返し、新たなサービスが生まれています。
一発当てることによって、時代の寵児としてもてはやされたりするのです。
凡人のわたしには、とてもそんなことはできそうにありません。
キラキラと輝いている人たちは、端から見て本当にうらやましい限りです。
人生に一度くらいは一発当ててみたい…、そんな妄想を抱いたりするのです。
時代の流れに乗ることの難しさについて
時代の流れに乗るというのは非常に難しく、誰にでもできることではありません。
大手企業の経営者が判断を見誤って、たちまち倒産の危機に追い込まれてしまう…。
少し前までは絶好調だったのに、たちまち転落してしまう事例は枚挙に暇がありません。
シャープは液晶パネル事業で大きく見誤り、結果的に鴻海の傘下となりました。
日の丸連合として発足したジャパンディスプレイは、液晶事業で苦戦が続いています。
企業の経営というのは、まさに一寸先は闇、だと思います。
わたしが学生だった頃、これからは中国語の時代だ、なんて言われていました。
中国人が数の上で圧倒的に多いのだから、必然的に需要が増えていく…。
この言説が正しかったのか間違っていたのか、本当のところはよく分かりません。
先を見越して行動するというのは、つくづく難しいことだと感じたりします。
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時代の流れに乗ることに感じること
イケハヤさんは動画の中で、常にこういった言葉を口にしています。
いまは大丈夫だけど、あと3年もするとヤバい…。
ブログをやっていたときも、現在のYouTubeでも、言っている内容は同じです。
ポジションで動いている人なので、どんなフィールドに行ってもおそらく変わりません。
数年後YouTubeが飽和状態になると、また次を模索するのだと思います。
時代の流れに乗って利益を享受しようとする力は、ものすごい嗅覚だと感じたりします。
わたしの周りを見渡してみても、動画に活路を見出している人は本当に多いです。
ただし現在のYouTubeの状況を見る限り、もうじき飽和することは避けられません。
時代はまさにYouTube全盛なのだと思います。
ただしいつかバブルが必ず弾けて、やがて多くの人が辞めていきます。
株価が上がってきたら、やがてみんな投資に手を出し始めるのと同じです。
単に流行り廃りに乗っかるだけでは、なかなかチャンスは掴めないように思います。
時代の流れに乗ると莫大なお金が生まれる
時代の流れに乗って利益を享受できるのは、ごく一部の先行者だけです。
誰もやっていないことを最初にやるときは、さほどクオリティは問われません。
ただしあとから次々と人がやってきて、だんだんと競争が激化していきます。
多くの人が稼げると気付いた瞬間には、まさにレッドオーシャンと化していきます。
YouTubeは現在、さながらバブルの様相を呈しています。
誰も彼もがYouTubeに移行して、毎日数多くの動画が生まれています。
パクリとか流用なども頻繁にあって、アカウントがBANされるなども実際に起きています。
この激しい競争の中で、一体どれだけの人が生き残れるのか、定かでありません。
バランス感覚が試されている!
わたしは保守的な人間で、時代の流れにはほとんど興味がないタイプです。
個人的には時代に乗って生きるよりは、時代に抗って生きることに魅力を感じます。
ただしボンヤリしていると、いろんなことにどんどん乗り遅れていきます。
ある程度時代の空気を読んで、うまく立ち振る舞うのも必要なのだと思います。
時代に乗っかったり抗ったりするのは、結局のところバランス感覚なのだと思います。
以前はそんなこと一切無視してマイペースに生きていましたが、以下の本を読んだときに、わたしはいろいろと考えを改めるようになりました。
・ちきりん著「マーケット感覚を身につけよう」
・藤野英人著「投資家みたいに生きろ」
時代の変化に柔軟に対応して、うまく生きることが大切なのだと感じさせられました。
急激に変化していくこれからの時代、まさに必要になってくるスキルなのだと思います。
時代の流れに抗う姿勢も大切
昨今はたくさんの芸能人が我も我もと言わんばかりに、YouTubeに励んでいます。
そんな中で大御所芸能人がYouTubeには絶対に出ない!と言い切る姿勢は、ものすごく好感が持てます。
YouTubeのバブルはいずれ終わりを告げて、着実に萎んでいきます。
稼げなくなったと分かったときに、それでも続ける人は果たしてどれくらいいるのでしょうか?
ブームが去って初めて、本気度が問われてくるように思います。
スマホゲームが全盛を極めていたとき、いろいろと言われたのが任天堂です。
なぜもっと早く参入しないのか?何を躊躇しているのか?
任天堂は今後ゲームでやっていくのは厳しいのではないか?なんて言われていました。
しかし蓋を開けてみれば、こういった意見を見事に吹き飛ばしてしまいました。
満を持してスマホに参入し、やがてポケモンGOが社会現象となります。
任天堂にとって時代の流れを読むなんてことは、まったく必要ありませんでした。
任天堂は、それを自ら作り出すことができる圧倒的なパワーを持っていたのです。
時代の流れに敏感になりすぎるのも、また違うのではないかという格好の事例だと思います。
時流に乗って勢いづくと見誤ったときに大変なので、そのあたり注意が必要です。
時代の流れに乗るのも乗らないのも自由
時代の流れに乗るのも乗らないのも、すべて個人の自由なのだと思います。
ブームには思い切り便乗するという姿勢も、戦略として大いにアリです。
逆にブームなんてどこ吹く風、ブレずに淡々と自分のことに注力していく…。
周りのことなんて見向きもせず、自分の道を歩んでいくのも選択の1つです。
わたしはどちらかと言えば、後者に当てはまるように思います。
時代の流れに乗るというのは諸刃の剣で、見誤ると大変な苦労が自分に向かってきます。
自分に合った形でバランス良く取り入れていくのが、何よりも大切なのだと思います。
少なくとも稼げるというただそれ一点で、行動を変えるのは得策ではありません。
ジェットコースターのようなヒリヒリするような刺激を味わいたい人もいれば、安定した生活を求める人もいます。
結局のところ、時代の流れにはほど良く乗るのが吉…、なのだと思います。
わたしは自分の生活基盤をしっかりと固めつつ、たまには時代の流れに乗ってみる…。
適当な塩梅で今後も過ごしていきたい…、そんなことを思う所存です。