家に本がたくさんあって、生活に支障をきたすほどになってきている…。
本を減らしたいけれど、いざやろうとしてもなかなか気が進まない…。
本の取り扱いに悩んでいる人は…、ものすごく多いのではないでしょうか?
いざ頑張って本を減らそうと試みても、なかなか思うようにいきません。
思い出に浸ってしまったり、捨てるのが惜しくなってきたり…。
うまく本を減らしていくためには、どのようにすれば良いのでしょうか?
わたしが実際に行って、効果があったことなどを綴ってみたいと思います。
目次
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本の数は学習意欲の表れである
本を買うという行為は、未来への投資となる、その第一歩なのだと思います。
本は学習意欲の表れであり、好奇心の範囲を示す1つの指針となります。
本を読むことによって、すぐに効果を発揮することはほとんどありません。
短期的にはあまり差がなくても、長い目で見れば大きな差となって表れます。
本が増えていくのは決して悪いことではなく、良い面も大きいと思います。
積ん読は未来に向けた投資である
本が手元にあることの一番の効果は、積ん読ができることだと思います。
気になる本を手元に置いておくことで、スキマ時間にサッと読むことができます。
細切れの時間を有効活用することで、レベルアップすることができるのです。
本を読んでいると新たな発見があり、さらに関連の本が読みたくなってきます。
本はお金を惜しまずにサッサと買う!というのが、何よりも一番なのです。
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本は知らないうちに増えてスペースを奪う
ただ、本を闇雲に増やしていると、新たな問題に直面することがあります。
本が増えすぎてしまって、だんだんと置くスペースがなくなってしまうのです。
本は自分にとって良くても、周りからは理解を得られることはありません。
すごく邪魔、掃除が大変、どうせ読まないなら捨てた方がいい!
本が占めるスペースが増えていくと、やがて注文をつけられてしまいます。
本棚に収まっている間は良いですが、そこから溢れてしまったりすると…。
本は増やすことよりも、減らすことに注力した方が良いのかもしれません。
本を減らすための3つのアイデア
本を減らすためには、どのようなことに取り組めば良いのでしょうか?
3つの方法について見ていきたいと思います。
電子書籍を導入する
本を減らすもっとも効果的な方法は、電子書籍を取り入れることです。
紙の本と電子書籍、両方をうまく使い分けると、絶大な効果を発揮します。
ノウハウ本、短期的な知識を得るもの、手元に無くても問題ないもの…。
こういった本は、すべて電子書籍で購入して、データで情報を得ています。
数百冊以上を気軽に持ち運びができるので、本好きには欠かせないツールです。
本を売ってお金にする
本を減らすときに真っ先に思い浮かぶのは…、本を売ることだと思います。
わたしは引っ越しの度に、ブックオフの宅配買取サービスを利用しています。
ダンボールに詰めて申込みをすれば、あとは配送業者が取りに来てくれます。
数年に一回の大規模な断捨離、スペースが増えてお金にもなるので一石二鳥です。
人にプレゼントする
本の好みが合う人に、プレゼントをしてみるというのも1つの方法です。
わたしの場合、通っているコワーキングスペースに、献本をしました。
価値観の合う人と本をシェアすることで、話のきっかけにもなります。
会話を通して理解が深まっていくので、本のプレゼントは非常におすすめです。
本を減らすもっとも効果的な方法は定期的に引っ越す!
本を減らすもっとも効果的な方法は…、定期的に引っ越しをすることです!
わたしの場合、会社の異動が多くて、定期的に引っ越しを繰り返していました。
本が多いか少ないかによって、引っ越しの労力が大きく変わってきます。
1つの拠点に長くいればいるほど、本の整理に費やす時間が膨大になります。
わたしは以前、7年ほど東京に住んでいて、そこから転勤になったときのことです。
ブックオフの宅配買取に出した分量は…、ダンボール箱14箱という膨大な量でした。
のちに振り込まれた明細を見てみると、なんと8万円となっていたのです!
1つの場所に留まっていると、いろんな意味でマンネリ化してきます。
すべてをリセットする意味も込めて、引っ越しは抜群に効果を発揮します!
個人的には3年に1回くらいは、引っ越しをした方が良い!と感じています。
減らすのはあくまで手段!真の目的は心の残る本と出会うこと!
最近は、ミニマリストとか、断捨離とか、減らすことに注目する人が多いです。
普段の生活を快適に過ごすためにも、モノを減らすのはすごく効果的だと思います。
ただし、最初から増やさないというのは、個人的には反対の立場です。
本は一期一会の出会いであり、何が自分の心にヒットするか分かりません。
いまは心に響かなくても、あとから急に分かることもあるように思います。
たとえ整理するのが面倒だと感じても、わたしは本を買い続けると思います。
増やしては減らす、そんなことを繰り返しながら、本当に大切な物を見つけていく…。
自分が死んだときに、一緒に棺桶に入れて欲しい!そんな本とめぐり逢いたい!
人が本を買い続ける理由というのは、こういったところにあると思います。
本は増えては減らすを繰り返していく!
本を減らすのはすごく骨の折れる作業で、面倒に感じることは多いです。
本の選定は人に任せることができず、自分で決めていくしかありません。
何を本棚に残して何を処分するのか…、それは決して無駄ではありません。
本の選定作業を思い切り楽しむ!これが何よりも解決策ではないでしょうか?
わたしは何度も引っ越しをしていますが、毎回、生き残っている本があります。
10年を越える年月を共にすると、もはや体の一部のような気分になります。
この本と一緒なら死んでもいい!そんな風に思ったりもするのです。
本の整理というのは、基本的にはすべてアナログな作業なのだと思います。
それがイヤなのであれば、すべて電子書籍で買う!というのも選択肢の1つです。
ただし、電子書籍は積ん読効果が薄い…、わたしはそんな風に感じています。
本を減らす際に効果があったものを、改めて整理してみたいと思います。
・電子書籍を使う(楽天Koboがおすすめ!)
・ブックオフの宅配買取サービスを使う
本を減らすことを考えたときに、是非とも使ってみて下さい。