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政治・経済

【無関心】選挙なんて無駄?政治に参加しない若者に伝えたいこと

選挙が行われると毎度取り上げられるのは、全体の投票率と若者の参加です。

年齢別に見ていくと高齢者ほど選挙に熱心で、若者の多くは無関心のままです。

若者が政治に関心を示さないことは、もう随分と前から言われています。

結果、若者の意見は民意に反映されることなく、高齢者にとって有利な政策がどんどんと進んでいきます。

 

2016年に法改正が行われて、選挙に投票できる年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

より多くの若者が政治に参加しやすくなったのですが、ニュースになったのはほんの一瞬だけで、いまはほとんど話題になりません。

若者はなぜ選挙に足を運ばないのでしょうか?

若者にとって選挙は、興味関心の対象にならない、まったく無用のものなのでしょうか?

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選挙は民意を反映させる唯一の手段

選挙に参加をするか否かは本人の意志に基づくものであり、基本的には自由です。

選挙は決して義務ではなく、参加しなくても普通に生きていけます。

ところが選挙に行かなければ、自身の考えを政治に反映させることができません。

結果、知らない間に好き勝手なルールが、どんどん決められる可能性があるのです。

 

選挙は、国のルール作りの根幹を司るものであり、国民の代表を選ぶ重大な場です。

選挙に行かないというのは、国のルール作りに寄与する権利を自ら放棄しているのと同じです。

知らない間に不利なルールが決められて、気がつけばどんどん大変なことになる可能性があります。

現に、高齢者にメリットがあって、若者にはメリットがない、そんなルールは山のように存在しているのです。

若者は数で高齢者に絶対勝てない

選挙に関して若者の無関心が言われていますが、それはある意味で正しい選択かもしれません。

いくら若者が立ち上がったところで選挙は多数決なので、数では高齢者に勝てません。

もし若者vs 高齢者という軸で見た場合、最初から若者に勝ち目はありません。

選挙に勝てないなら最初からやらないほうがマシという作戦であれば、ある意味で正しい選択なのです。

 

もっとも若者はそこまで戦略的に考えている訳ではなく、単に政治に無関心なだけです。

若者の「選挙なんて無駄」という意見と、その振る舞いは、消極的な意味合いで筋が通っています。

政治家はそんな若者の白票をも見越して、選挙対策を行っています。

結果、若者に関係ある政策はあと回しにされて、高齢者の声が政治に反映されていきます。

 

残念ながら若者は、国のルール作りの現場から蚊帳の外に置かれている状況です。

そもそも政治にまったく期待していないということも、あるように思います。

政治家には格好良いイメージよりも、汚いとか腹黒いという先入観の方が強いのではないでしょうか?

政治の世界は古くて旧態以前としている…、それを変える必要があるのかもしれません。

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政治家は選挙に関心がない若者を見ていない

政治家で若者に対する政策を打ち出す人は、ほとんどいません。

若者は全般的に興味関心が薄く、どんなに訴えても票にならないのです。

それに対して高齢者は政治活動に熱心で、選挙期間中にさまざまな活動を行っています。

政治家がどちらの声を反映させるかは、火の目を見るより明らかです。

 

いまは少子高齢化社会で、ただでさえ若者の声が少ないのに、高齢者に有利な状況が続いています。

社会保障や年金、医療などは、生活に直結する重大な話ですが、若者にとって非常に負担が重いです。

残念ながらこの流れは、今後も変わる見込みはありません。

選挙に無関心でいる限り、いつまでも変わらないまま続いていくことになるのです。

若者が不利な状況を選挙でどう変えていく?

「選挙なんて無駄」という若者の意識は、果たして変えられるのでしょうか?

政治の力で実際に物事を変えられると実感できれば、若者は選挙に行くと思います。

自分にメリットがあると分かれば、若者はとてつもない力を発揮します。

それがまったく見えないから、若者が行っていないだけのように思います。

(あるいは、単なる勉強不足だけという可能性もあります)

 

若者に政策を訴えかける政治家は、残念ながら出てきません。

若者に訴求をしても票にならないので、政治家からすれば仕方のないことです。

意見がないから人に任せる…、それも1つの選択なのかもしれません。

ただし誰かの都合で悪い方向に決まって行っても、文句を言うことはできません。

マスコミ報道で政治不審が刷り込まれている

新聞やテレビなどのマスコミ報道は、政治の中身をきちんと伝えていません。

政治に関するニュースは汚いものが多くて、見るたびに辟易とさせられてしまいます。

多くの人にとって政治に対するイメージは、悪いものであることが多いと思います。

汚いイメージの政治に対して、大人になって国を変えたいと思う人はいるのでしょうか?

 

政治を志すよりも、事業を起こして経済の面から人を幸せにする方が、魅力的ではないでしょうか?

お笑い芸人とかミュージシャンとか、若者にとって身近な人の方が、憧れを抱きやすいように思います。

政治に対するイメージの悪さは、マスコミなどにも大いに原因があると思います。

政治に関して耳に入ってくる情報は、あまりに汚いものが多すぎるのです。

選挙に行かないのは権利の放棄と同じ、自業自得と言われても仕方がない

選挙に行かないというのは、権利を放棄することと変わりありません。

選挙に行っても何も変わらない、周りに任せるというのであれば、それも選択の1つです。

ただし白票であれば、政治に文句を言うことはできません。

政治家にお灸を据えたい場合は、選挙で反映させるしかありません。

 

権利を放棄すると、税金を垂れ流していることに対しても文句が言えません。

たくさんの税金を取られているのに、果たしてそれは正しく使われているのでしょうか?

国のお金の使い方について、少し意見を出してみても良いと思います。

実際に調べてみると、お金の使い方に疑問に思う場面が多かったりするのです。

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