ジッタリンジンは、下記の2枚のベストアルバム、8-9-10!と8-9-10!!(Ver.2)を聴けば、代表曲や有名曲を、ひと通り網羅することができます。
ジッタリンジンを初めて聴く人や、代表曲の「夏祭り」や「プレゼント」は知っているけれど、他の曲も聴いてみたい、という人は、ベストアルバムを聴くのがもっともおすすめです。
またジッタリンジンは、ユーチューブ公式チャンネルも立ち上げています。
ジッタリンジンを楽しめる環境は、いろいろ整っているのです。
しかし、ベストアルバムに収録されておらず、ユーチューブにも上がっていない、オリジナルアルバムでしか聴くことのできない、珠玉の名曲がたくさんあるのです。
ジッタリンジンは、すべての楽曲においてクオリティが高く、ものすごい名曲が埋もれていることがあります。
ベストアルバムを聴いて、ほかにももっといろいろと聴いてみたい、おすすめ曲を知りたい、という人は、是非とも参考にして欲しいと思います。
目次
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ジッタリンジンのアルバムは絶版だらけ!
ただし、1つ注意しておかなければならないことがあります。
これから紹介するものは絶版のものが多くて、入手困難なものばかりなのです。
わたし自身、新品で手に入れることができずに、中古市場で探しました。
アマゾンマーケットプレイスや、メリカリ、ヤフオクなど、いろんなところを周り、ときにはすごく高いお金を払って購入しました。
結果的には、この買い物は大満足でした。
アルバムのクオリティはどれも大変素晴らしく、十分に満足できるものです。
ジッタリンジンのオリジナルアルバムのクオリティは、本当に群を抜いています。
ファンとしては、一刻も早く再販して欲しいというのが心からの願いなのです。
ジッタリンジンのおすすめ曲15選
ジッタリンジンの、ベストアルバムに収録されていないおすすめ曲を紹介します。
(クリックすると各項目の詳細に飛びます)
なによ!
アルバム『DOKIDOKI』の3曲目に収録されています。
この曲がかかっている間、ずっと怒られ続けます。
リアルでこんな局面にあったら、修羅場以外何者でもありません。
女性には、こうなる前に、優しくしてあげなければなりません。
トレイン トレイン
アルバム『Hi-king』の2曲目に収録されています。
入江さんのドラムの刻む音が、すごく気持ち良いナンバーです。
歌詞に出てくるマリーが、すごく意味深です。
音はすごく気持ちいいですが、歌詞をいろいろと考えてしまいます。
くわえタバコのブルース
アルバム『パンチアウト』の1曲目に収録されています。
ジッタリンジンらしさの詰まった、疾走感あふれるナンバーです。
恋する気持ちをタバコに乗せて、揺れ動く心の感情を歌っています。
付き合っているのか、単なる友達関係なのか、男女の仲はいつも曖昧です。
ジッタリンジンらしさが、とても良く出ている、軽快なナンバーです。
一人きりのクリスマス
アルバム『Moonlit Lane』の4曲目に収録されています。
ジッタリンジンがクリスマスを歌った曲は、これくらいではないでしょうか?
冒頭は、すごくカントリー感のある出だしです。
すごく温かみのある楽曲です。ドラムが良い活躍しています。
およめさん
アルバム『チカビディー』の3曲目に収録されています。
わたしの大好きな曲で、聴くと本当に暖かい気持ちになります。
音楽を聴くだけで、田舎の風景が思い浮かびます。
おじさんの温かい眼差しに、心癒されるような気分になります。
お祝いごとを盛大にやっている様子がすごく良いです。
おじいちゃん
アルバム『チカビディー』の5曲目に収録されています。
おじいちゃんとの思い出を歌う歌詞は、優しさに満ちています。
ジッタリンジンの曲は、全体的に明るくて楽しい曲が多いのですが、この曲も過去の思い出を、明るくポップに歌っています。
週間天気予報
アルバム『here,rattler,here!』の3曲目に収録されています。
大傑作アルバムです。入手困難で、アマゾンではすごい値段がついています。
※19年10月現在のマーケットプレイス価格です。
引用:アマゾンより
調子の良い彼氏に合わせてばかり、頭にくるけれど気になるのは週間天気予報、彼氏のことは嫌いだけど好き、そんな複雑な心情が綴られています。
破矢ジンタは、女心を描くのがとてもうまいです。
恋人とうまくいかない女性の気持ちを綴った、素晴らしい曲です。
市営プール
アルバム『here,rattler,here!』の7曲目に収録されています。
これはもう大名曲です!抜群に素晴らしい!
この感情はどう表現すれば良いのか、うまい言葉が見つかりません。
マイナー調のコードで始まるナンバーは、最初、少し違和感を覚えるかもしれません。
わたし自身、最初聴いたときは、さほど印象深くありませんでした。
ところが、3~5回聴くと、もう頭から離れなくなります。
ベストアルバムから外れてしまった、隠れた名曲の筆頭は、これで間違いありません。
CALL ME
アルバム『TENTASTIC!」の2曲目に収録されています。
これも大傑作アルバムです。入手困難でなかなか手に入りません。
わずか1分50秒の曲だけど、最初からアクセル全開、超ノリノリの曲です。
次に続く「やけっぱちのドンチャラミー」への流れも最高です。
「やけっぱちのドンチャラミー」と双璧をなす、最高のアゲ曲です。
リズム隊の演奏のクオリティが高すぎて、思わず笑ってしまいそうになります。
月夜の散歩道
アルバム「TENTASTIC!」の5曲目に収録されています。
とてつもない大名曲です!なぜベストアルバムに入っていないのか?
この曲が入っていないのが本当に信じられない、素晴らしいクオリティです。
冒頭のギターのアルベジオがとにかく美しいです。
ミュージカルに出てきそうな、とても雰囲気のある曲です。切なすぎて泣きそうになります。
哀愁、感傷、恋心の気持ち、ジッタリンジンにしか出せない深い味わいがあります。
この曲を聴くためにアルバムを入手しても、十分に価値があると思います。
ジッタリンジンの最高の曲の1つです。鬼リピート間違いなしです。
10月のベレット
アルバム『TENTASTIC!』の9曲目に収録されています。
いつものジッタリンジンとは一味違う、しっとりとした雰囲気のある曲です。
普段は明るく開放的なジッタですが、この曲は非常に内省的な曲です。
ジッタリンジンの中でも、かなり異質な曲のように感じます。
普段のジッタリンジンが若者の曲だとすれば、これは大人の曲と言えるのではないでしょうか?
とても雰囲気があって、ものすごくセクシーな曲です。
わたしはこの曲を聞いて、ジッタリンジンのレパートリーの広さを感じました。
秋の夜にお酒を飲みながらしっとりしたい、そんな場面にピッタリな名曲です。
犬小屋
アルバム『BANZAI ATTACK』の6曲目に収録されています。
子犬がちょこまかと動き回るかわいらしい様子が、演奏で見事に表現されています。
ジッタリンジンの中では、変化球の小粋な佳作、といった感じでしょうか?
演奏クオリティはとても高く、サラッとしていながら、すごい演奏をしています。
黄昏
アルバム『Wang Dang Doodle』の7曲目に収録されています。
「黄昏」は優しい気持ちになれる、ジッタリンジンの名バラードです。
この曲がベストアルバムに入らないという衝撃・・・、もはや言葉が出ません。
なぜなんだ?絶対に入れるべきだ!と、わたしは勝手に怒っています。
このアルバムのラスト3曲の流れが、とてつもなく素晴らしい出来です。
「コスモス」「黄昏」「晴」という、最強過ぎる曲が並んでいて、頭がクラクラしそうです。
指輪
アルバム『カランバ!』の2曲目に収録されています。
ジッタリンジンは後期になるほど、演奏が伸び伸びとしているように感じます。
「指輪」は、ギターやドラムなど、リズム隊の演奏が神がかっていて、とてつもないグルーヴを生み出しています。
わずか2分20秒しかありませんが、これほど濃い時間を堪能できる曲は他にありません。
歌詞に遊び心があって、すごく楽しい気持ちになります。
ジッタリンジンらしさ詰まっている、必聴の曲です。
ひまわり
アルバム『カランバ!』の4曲目に収録されています。
ジッタリンジンの良さは、「アニー」や「自転車のように、サビの部分のストレートな歌詞にあります。
「ひまわり」の歌詞も、ストレートなものが並んでいて、すごく聞いていてすごく楽しいです!
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ジッタリンジンを聴こう!
ジッタリンジンファンであれば、アルバム『here,rattler,here!』と『TENTASTIC!』は、絶対に手に入れたい、必聴の名盤です。
高いお金を払っても十分に、手に入れる価値のある、素晴らしいアルバムなのです。
ジッタリンジンは、聴けば聴くほど山のように素晴らしい曲が出てきます。
ここでも紹介しきれていない名曲がたくさんあるので、是非とも手に取ってみて下さい。