※<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツは商品プロモーションが含まれている場合があります。
ジッタリンジン

【稀少】ジッタリンジンの幻のアルバム『JINGLE BELLY』をレビュー!

ジッタリンジンのアルバム『JINGLE BELLY』は、ファン垂涎のとびきりの1枚です!

ヤフオクやメルカリでは高額で取引されていて、値段が下がる気配がありません!(2021年11月現在)

ジッタリンジンのアルバムは、現在、大半が入手困難な状況となっていますが…。

そんな中でもひときわ、手に入れるのが難しい、ものすごくレアなアルバムなのです!

やま
やま
『JINGLE BELLY』の中身がめっちゃ気になります!

今回、幸運なことに、アルバム『JINGLE BELLY』を入手することができました!

既存曲の別バージョンの収録や未発表曲など、ほかでは聴けない内容となっています。

ねこ
ねこ
ここでしか聴けないというのは、すごく貴重だよな!

アルバム『JINGLE BELLY』は、ネットで検索してもあまり情報が出てきません!

中身について詳しく言及したものについては、ほとんど皆無といった状況です。

存在自体を知らない人も多いと思うので、今回、レビューを書いてみることにしました!

やま
やま
1996年に出したアルバムを、いまさらですが、レビューしたいと思います!

もし、興味のある方は、中古市場で探してみてはいかがでしょうか?

『JINGLE BELLY』の内容、聴いてみた感想などについて、綴ってみたいと思います。

スポンサーリンク

アルバム『JINGLE BELLY』とは?

ジッタリンジンは、ファンクラブ限定曲、といったものを毎年のように出していました。

ファンクラブ限定曲の一例を挙げてみると、下記のようなものがあります。

1995年サツキマスの唄
2000年君とどこまでも
2001年こいのぼり
2007年恋のルアー
2009年ラベンダー

例年、その年に1曲ということが多かったのですが、1996年だけは少し様子が違います。

1996年夏の終わり(ファンクラブ入会特典)
1996年Listen to me! (フェリシモ「サンタブック」応募者特典)
1996年アルバム『JINGLE BELLY』(ファンクラブ限定発売)

1996年にジッタリンジンがファンクラブ限定で『JINGLE BELLY』を販売

ちなみにオリジナルアルバムの発売を、時系列で見てみると以下となります。

1989年『DOKI DOKI』1stアルバム
1990年『Hi King』2ndアルバム
1990年『パンチアウト』3rdアルバム
1993年『Moonlit Lane』4thアルバム
1995年『Chick-A-Biddy』5thアルバム
1998年『here, rattler, here!』6th アルバム
1999年『TENTASTIC!』7thアルバム
2000年『Banzai Attack』8thアルバム
2002年『Wang Dang Doodle』9thアルバム
2008年『カランバ!』10thアルバム

『JINGLE BELLY』は1996年に販売したので、時期としては以下となります。

『Chick-A-Biddy』と『here, rattler, here!』との間

『here, rattler, here!』は、とてつもなく気合いの入った渾身の一作なので…。

その前段階にリラックスして作られた、そんな雰囲気の作品となっています。

アルバム『JINGLE BELLY』は高額取引されている

アルバム『JINGLE BELLY』は、2021年現在、ものすごいプレミアが付いています。

メルカリやヤフオクなどの中古市場で、ときおり出品されることがあるのですが…。

ビックリするような金額で取引されていて、確実に売れていたりするのです!

JINGLE BELLY JINGLE BELLY JINGLE BELLY

実際にこの記事を書いているわたしも、すごく大きな金額(!)を払って購入しました。

『JINGLE BELLY』は一般販売しておらず、流通もかなり限られた作品であるため…。

見かけること自体が非常に少なく、高い金額で取引されているのが実態なのです!

(※2021年11月現在の様子です)

ねこ
ねこ
高値の取引は、本当にたまんないよな~。

ジッタリンジンのアルバムは、大半が絶版となっていて入手できない物が多いです。

アルバムを再販しない限りはおそらく、今後も高額取引が続いていくものと思われます。

ファンとしては一刻も早く、オリジナルアルバムの再販を希望したいところです!

スポンサーリンク

アルバム『JINGLE BELLY』の概要について

アルバム『JINGLE BELLY』は、全部で11曲が収録となっています。

  1. Annie’s home
  2. THEME OF JINGLE BELLY ~Annie goes to party~
  3. ALL ALONE ON XMAS
  4. Annie opens the door
  5. MERRY XMAS TO DARLIN’
  6. PLEASE KISS ME MY SANTA CLAUS
  7. STEAKY WHITE XMAS
  8. Annie talks with friends
  9. LISTEN TO ME!
  10. Merry Xmas To you all !!
  11. EVERY XMAS WITH YOU

コンセプトはクリスマスで、ジッタリンジンならではのクリスマスソングが堪能できます。

11曲もあってものすごく豪華のように思いますが、インストゥルメンタルも多いです。

(曲は6曲、インストゥルメンタルは5曲)

至るところに「アニー」という文字がありますが、これは何を意味しているのでしょうか?

これはどこかに説明があるわけではないので、詳しいことについては分かりません。

アニーという架空のキャラが、クリスマスパーティーに行くという設定なのでしょうか?

アルバム『JINGLE BELLY』の感想について

『JINGLE BELLY』で、もっとも聴きどころと言えるのは、どこなのでしょうか?

わたしが個人的にもっとも推すのは、6曲目から7曲目へ繋がっていく流れの良さです。

 

6曲目に収録されているのは、「PLEASE KISS MY SANTA CLUAS」です。

これはベストアルバム『8-9-10!』の、12曲目にも収録されています。

ただし、アレンジが大きく異なっていて、曲の雰囲気もガラリと変わっています。

わたしの聴いた感じをざっくりと言い表すと、以下のようなものになります。

・ベストアルバム『8-9-10』は、しっとりとした感じ

・『JINGLE BELLY』では、軽やさに突き進んでいく感じ

ベストアルバムで『8-9-10』で聴いたときは、それほど響かなかったのですが…。

『JINGLE BELLY』で聴くと、曲の魅力が120%伝わるアレンジとなっています。

ジッタリンジンらしさという観点で言うと、圧倒的に本作に軍配が上がるのです!

 

ベストアルバムには、いろんな音が加わっていて、巧みな演出がなされています。

ただし、あれもこれも詰め込んでしまって、ちょっとピンぼけしてしまっている印象が…。

わたしは、ドラムが正確なリズムを刻み、ギターとベースが絡み合う感じが好きなので…。

シンプルな音で進んでいく本作の方が、心地良く聴くことができて、断然好みなのです!

 

7曲目は、曲目一覧に「STEAKY WHITE XMAS」という表記となっているのですが…。

歌詞カードに書いてある題名には「素敵なWhite Xmas」となっています。

これはおそらくですが「ステーキ」と「素敵」を掛けているのではないでしょうか?

前曲からの流れがとてもスムーズで、ほとんど似たような曲調のまま進んでいきます。

わたしが『JINGLE BELLY』で特に良いと感じたのは、真っ先にこの2曲を挙げます。

 

ほかにも9曲目「LISTEN TO ME」の、思わせぶりな歌詞は非常に魅力的です。

ラストを飾る「Every Xmas With You」は、春川さんの歌声がものすごく優しい!

これは普通にシングルで出しても良いのでは?そんな素晴らしい出来だと思います。

 

ファン限定販売となると、実験的なことをしたり、ハメを外したりするのかと思いきや…。

ものすごく真摯に向き合っていて、普通に完成度の高い1枚に仕上がっています。

全体的に優しい雰囲気に包まれていて、すごく聴きやすいアルバムとなっています。

アルバム『JINGLE BELLY』と似ているもの

ジッタリンジンの『JINGLE BELLY』は、何かにすごく似ている気がする…。

わたしはアルバムを聴きながらずっと、こんなモヤモヤした思いを感じていました。

それが何なのか?長らく分かりませんでしたが、最近になってようやく気付きました。

ねこ
ねこ
いったい何なんだ?
Homecomingsのアルバム『Somewhere, Somehow』

このアルバムに収録している2曲目の「DANCING IN THE MOONLIGHT」という曲が好きでよく聴いていました。

流れるようなテンポと心地良いドラムの音が、個人的にすごく好みなのですが…。

この雰囲気がまさに、先ほど紹介した6曲目や7曲目みたいな感じなのです。

※あくまで個人的な見解ですので、ご了承下さい。

これは、わたしが流れるような曲調の曲が好き!ということだけなのかもしれません。

ねこ
ねこ
好みは人によって全然違うからな!

ジッタリンジン『JINGLE BELLY』 は良質なアルバム

ジッタリンジンの『JINGLE BELLY』は、楽しい気分が味わえるアルバムです。

わたしは本作を聴いて「PLEASE KISS ME MY SANTA CLAUS」の良さに、改めて気付きました。

やま
やま
ジッタリンジンのクリスマスソングの有力曲です!

アルバム『here, rattler, here!』は、すさまじい熱量を感じることがあるのですが…。

その前段階で、肩の力を抜いてリラックスして作った、といった感じなのです。

ただし、聴きどころがまったくないかと言うと、決してそんなことはありません。

わたしは普通に、1枚のアルバムとして成立する質の高さだと思います。

やま
やま
楽しい気分を味わえる素敵なアルバムです!

以下のようなことに当てはまる人は、『JINGLE BELLY』の購入はおすすめです。

・ジッタリンジンのクリスマスソングを楽しみたい

・肩の力を抜いたリラックスした雰囲気を味わいたい

・ジッタリンジンの異なるアレンジを聴いてみたい

現在は中古市場で、コレクターズアイテムのような感じになっていますが…。

興味のある方は、ぜひメルカリやヤフオクなどで探してみてはいかがでしょうか?